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ストックトン・ラッシュの妻や子供の現在は?孫娘も生まれていた。

2023年6月18日頃、アメリカ合衆国の観光会社『オーシャンゲート社』が運航する潜水艇(せんすいてい)タイタン号が、カナダのニューファンドランド島沖合からの潜水中に爆縮・沈没した海難事故が発生しました。

この事故は、「潜水艇タイタン沈没事故」と呼ばれ、オーシャンゲート社CEOであるストックトン・ラッシュの傲慢さでの人災だったと話題になりました。

彼もタイタン号に乗船しており、既に亡くなっている為、妻・ウェンディ・ラッシュなどに非難が殺到したと思われます。

その妻とはどんな人で、現在どのように過ごしているのでしょうか。

調査したのでぜひ最後までご覧ください。

【この記事でわかること】
・妻のウェンディ・ラッシュとはどんな人物なのか。
・ウェンディ・ラッシュの現在。
・子供や孫の現在。
・ウェンディ・ラッシュの事故との関り。

目次

妻ウェンディ・ラッシュはどんな人?

出典先:https://x.com/aokazesora/status/1672220743462166528/photo/2
妻ウェンディ・ラッシュのプロフィール

名前:ウェンディ・ラッシュ(旧姓:ウェイル)

英記:Wendy Rush(旧姓 Weil/Wendy Hollings Weil)

生年:1962年前後(現在63歳程度)2025年10月時点

出身:アメリカ合衆国

家系:上流階級である高祖父母ストラウス夫妻がいる(1912年タイタニック号の犠牲者)

学歴:コネチカット州ホッチキス校を卒業し、プリストン大学へ進学。

配偶者:ストックトン・ラッシュ(1986年結婚~2023年没)

前職業:カリフォルニア州ランカスターの学校で代用教師、Ladd Associates でアカウントマネージャーとして勤務

職務:2009年に夫が設立した「オーシャンゲート社」のコミュニケーションディレクター(通信/広報担当ディレクター)を2021年から担当。同社内で実質ナンバー2。(~2023年)

基本プロフィール

妻ウェンディ・ラッシュは、アメリカで生まれ、とても裕福な家庭で育ったと言われています。

彼女は1980年にコネチカット州にあるホッチキス校を卒業し、プリストン大学へ進学。1984年に学士号を取得して卒業しました。

ストックトン・ラッシュとは、プリストン大学で出会ったと言われています。

ウェンディの年齢は公開されていませんが、ストックトン氏と同じ大学に通っていたので、恐らく同世代という事がわかります。

現在は、63歳ぐらいですね。(2025年10月時点)

家系は上流階級

ウェンディの高祖父母に、イジドール・ストラウス(ISIDOR STRAUS)とアイダ・ストラウス(IDA STRAUS)がおり、この夫婦は、メイシリーズ百貨店で商業帝国を築いた上流階級者と言われています。

ストラウス夫婦は、1962年の豪華客船タイタニック号へ乗船しており、沈没事故の犠牲者となっています。

https://twitter.com/vismoglie/status/1671989682974990341

ウェンディの父親は、リチャード・ワイル3世博士で、コロラド大学医学部の外科教授をしていた経歴を持っています。

母親の名前は、ポリー・ワイル。インテリアデザイン会社で働いていたそうです。

学歴・就職

ウェンディ・ラッシュは、1980年にコネチカット州のホッチキス校でしっかりとした教育の基盤を築き、卒業。

彼女はプリンストン大学に進学し、1984年に学士号を取得。その後パイロット免許も取得しており、航空への関心を示しています。

最初の就職先は、カリフォルニア州ランカスターの学校で代用教師として働き始めました。

その後、彼女はサンフランシスコの Ladd Associates でアカウント マネージャーとして働き、2021年にコミュニケーションディレクターとしてオーシャンゲートに入社しました。

1986年に結婚し、2009年にはオーシャンゲート社は設立しているので、2021年の本格的な入社前からオーシャンゲート社と関わりはあったようです。

ウェンディは、2017年から2021年まで、オーシャンゲート財団の理事長を務め、海洋技術の進歩、海洋研究の支援、水中の歴史の保存に取り組んできたと言われています。財団は縮小されたものの、新しい海洋技術を支援し、海洋科学、歴史、考古学を推進するという使命を継続しています。

ストックトンと結婚・子供

1986年7月にウェンディとストックトンはコロラド州のベイル・チャペルで結婚しました。

結婚当時は、ウェンディはパイロット免許を持ち、代用教員として働いていました。

ストックトンはカリフォルニア州のマクドネル・ダグラス社で航空宇宙エンジニアとして働いていたそうです。

2人は、結婚前からずっと探検とテクノロジーに対する深い愛情を共有していました。一緒に専門的な仕事を築き上げながら、2人の子供を育てることにも力を注いできたと言います。

子供の名前は、息子ベン・ラッシュ娘クインシー・ラッシュ。家族はとても仲が良かったそうです。

妻ウェンディ・子供の現在は?

妻ウェンディの現在

2009年にストックトンがオーシャンゲートを設立した際、妻ウェンディは夫を支えました。社内のあらゆる業務に深く関わり、特にタイタン潜水艇に関する主要な開発のすべてを把握していたと言われています。実質のナンバー2だったようです。

彼女は、今回の潜水艇事故により責任を問われたのは確かです。妻ウェンディや関係者が後始末をさせられ、非難を浴びた事は言うまでもありません。

オーシャンゲート社は、エバレット事務所を無期限に閉鎖する事を発表し、2023年7月6日にはすべての業務を停止しています。

しかし、会社がまだ法人として存在し「進行中の調査と会社の業務の閉鎖を通じてオーシャンゲートを率いる」ために2023年8月~ゴードン・ガーディナーがCEOを務めています。

ウェンディは、オーシャンゲートと関係のある様々な慈善財団の理事にも名を連ねてきましたが、同社が操業を停止したため、彼女の対外的な役割は縮小しました。

彼女は、法的手続きや捜査が落ち着くまで、発言したり、何らかの形で再び姿を現したりすることはなかったと思われます。

しかし彼女は、現在もオーシャンゲート財団を通じて海洋研究を続け、探究心と新技術に対するストックトンとの共通の使命を守っているようです。

2人の子供の現在

ストックトンと妻ウェンディの2人には、息子ベン娘クインシーがおり、現在の年齢は、息子のベンがおよそ37歳ほどで、娘のクインシーは、35歳ほどだとわかっています。(2025年10月時点)

現在、息子のベンは、ワシントンでパイロットとして働いており、娘のクインシーは、カリフォルニア州中央地区連邦地方裁判所で法務書記として勤務していると言われています。

2人とも、世間の注目を浴びることなく、プライベートと仕事の両方を楽しんでいるようです。

ストックトンのインタビューで「これが会社の未来。私が選んだ道です。死ぬ気もありません。可愛い孫娘もいます。」と答えていた事から、どちらかに子供がいる事がわかっていますね。

このインタビューを見ると、とても可愛がっていた事がわかります。

家族を大切にしている人が、なぜ従業員の事も大切にできなかったのか・・・謎です。

妻ウェンディの事故との関り

妻ウェンディは、タイタン沈没事故の後、目立たぬ行動を取り、公の場での発言を控えてきましたが、プロジェクトへの彼女の関与、そして事故に至る航海前の兆候を見逃した責任について問われていました。

2025年5月、ウェンディがタイタン号の最後の航海を監視している様子を捉えた動画が公開されました。

彼女がタイタン号が沈んだ地点からわずか数千フィートの距離にいた映像には、潜水艇が内破したと推定される時刻に近い時間に、ウェンディが「あの爆発音は何だったの?」と尋ねる声が聞こえます。彼女が聞いた音はタイタンの爆縮音だったと報じられています。

2023年6月のタイタン沈没事故当時、ウェンディは母船上での監視にあたり、音声・追跡データのモニタリングを行っていたと報じられています。彼女が大きく関わっていた事がわかります。

しかし、責任を問われたのはCEOであるストックトン・ラッシュ。 ウェンディ個人が刑事責任を問われたという情報はありませんでした。

ストックトンの自業自得については下記の記事をご覧ください。

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まとめ

「ストックトン・ラッシュの妻や子供の現在」まとめ

・オーシャンゲート社の実質ナンバー2である妻ウェンディ・ラッシュは、2023年事故後、世間やメディアから非難を浴び、オーシャンゲート社の無期限停止が発表された。

・妻ウェンディは、オーシャンゲートと関係のある様々な慈善財団の理事にも名を連ねてきたが、同社が操業を停止したため、彼女の対外的な役割は縮小。法的手続きや捜査が落ち着くまで、発言したり、何らかの形で再び姿を現すことはなかった。

・妻ウェンディの現在は、オーシャンゲート財団を通じて海洋研究を続け、探究心と新技術に対するストックトンとの共通の使命を守っている。

息子ベンの現在は、年齢およそ37歳ワシントンでパイロットとして働いている。

娘クインシーの現在は、年齢およそ35歳カリフォルニア州中央地区連邦地方裁判所で法務書記として勤務している。(2025年10月時点)

・2人とも、世間の注目を浴びることなく、プライベートと仕事の両方を楽しんでいると言われている。

タイタン号の痛ましい事故は、ストックトンの傲慢さが原因で引き起こした人災と言われていますが、ナンバー2の権限をもっていた妻ウェンディも同罪だと考えます。

なぜなら、ストックトンの性格を一番理解し、潜水についての知識もあったからです。

きっと彼女もわかっていたはずです。いつかタイタン号が使えなくなる事を。

だから彼女は一度も乗船しなかったと私は思います。

ウェンディは、タイタニック号により高祖父母を失い、タイタニック号の近くで夫を亡くした。

そんな彼女は今何を思うのでしょうか。

もしかしたら自分が防げたかもしれないと、後悔している事を願います。

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この記事を書いた人

沖縄にゆかりのある夫婦で運営しています!30代で南の島でのんびり暮らしながら日々、トレンドを記事にしています。

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