「東京世界陸上2025」出場の鵜澤 飛羽(うざわ とわ)選手が、男子200メートルで準決勝へ進み、日本人初の19秒台を期待されていますね。
海外選手たちが日本アニメのポーズをして話題になっていますが、鵜澤飛羽選手も陸上界では有名なアニメ好き!
漫画、アニメ、ゲームを愛してやまない「オタク」な22歳なのです。
今回の記事では、「オタク」な鵜澤飛羽選手を徹底深堀りしていこうと思います。
どんなアニメが好きなのか、影響を受けたアニメは?など、オタクにまつわる事を記事にまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!
鵜澤 飛羽(うざわ とわ)のプロフィール
名前:鵜澤 飛羽(うざわ とわ)
生年月日:2002年11月25日
年齢:22歳(2025年9月現在)
出身地:宮城県
身長:182 cm
学歴:築館高校(宮城県) → 筑波大学
種目:短距離走 (特に200m)
所属:JAL(日本航空)
鵜澤 飛羽のオタクの原点は「七つの大罪」
鵜澤 飛羽さんは、幼い頃、人並みにゲームをするくらいだったそうですが、中学生の頃にアニメ「七つの大罪」を観てからオタク生活がスタートしたと言います。
当時、中学生だった鵜澤さんにはとても刺さったそうです。
・1期と2期は作画がとても良かった。
・声優さんが豪華。(梶裕貴:主人公のメリオダス、雨宮天:エリザベス)
・キャラクター性、ストーリー、曲が良い。(1期目:いきものがかり、2期目:FLOW)
・「相手の魔力をほぼゼロの力で何倍にもして跳ね返せる」必殺技が最強過ぎるところ。
・キャラクターごとの決め台詞がカッコ良すぎる。
・正義感や仲間との絆を描いたストーリーが心に響いた。
人生の教科書のような、何かに迷ったりすると「このキャラクターだったらどうするだろう」と考えるほど、鵜澤さんを導いてくれた作品なのだそうです。
「七つの大罪」は原点であり、初恋みたいなものだと話しています。
鵜澤 飛羽の好きなアニメ・漫画
・NARUTO -ナルト-
・僕のヒーローアカデミア
・七つの大罪
NARUTO -ナルト-
鵜澤 飛羽さんは、「東京世界陸上2025」でNARUTOポーズをするほど、NARUTO好き。
ちなみに、このポーズは、村竹ラシッド選手から「お前もやれ」って言われて、やったそうです。
JALの先輩後輩なので逆らえなかったんですね(笑)
NARUTOが好きな理由は、主人公・NARUTOの努力と信念に共感をし、試合前には名シーンを見返すこともあるくらい影響を受けているそうです。
試合前などモチベーションを上げる為に、「NARUTO」の全話を一気見し、「僕のヒーローアカデミア」の好きな場面を見て気持ちを高めるそうです。
僕のヒーローアカデミア
鵜澤さんはXで下記のように投稿した事が話題になっています。
「ナルトだって、デクだって、メリオダスだって主人公たちはみんな辛くても努力する意味を教えてくれたし、強大な敵に立ち向かう勇気を教えてくれたし、仲間の大切さを教えてくれたし、自分を信じる方法を教えてくれたし、色んな大事なことを教えてくれた。だから次は俺の番」
ここに出てくるナルトは「NARUTO」の主人公、デクは「僕のヒーローアカデミア」の主人公、メリオダスは「七つの大罪」の主人公になります。
この3作品は、とくに好きな事がわかりますね。
「僕のヒーローアカデミア」では、仲間を信じ、限界を超えて挑むキャラクターたちに共感し、試合前の“気合い注入アニメ”としても活用しているようです。
漫画・フィギュアは桁違いのコレクション
鵜澤 飛羽さんの自宅には漫画1万冊以上、さらにフィギュア300体を所有してる事がわかっています。
一部屋丸ごと「オタク部屋」と化しており、遠征から帰るたびに「本とフィギュアの重みで床が抜けていないか心配」と冗談を言っていました。
競技のストイックな一面とは対照的に、趣味の世界でもとことん突き詰める性格が表れています。
アニメが与える競技への影響
鵜澤 飛羽さんにとってアニメや漫画は単なる娯楽ではなく、モチベーションの源と話しています。
・主人公たちが“諦めず努力する姿”に背中を押される
・仲間と力を合わせて戦う姿が、リレーでの連帯感に重なる
・強敵に挑むストーリーに自分を重ね、大舞台でも恐れず立ち向かえる
実際に、「東京世界陸上2025」選手紹介で披露した「ナルトポーズ」は、彼のルーツをそのまま表現した瞬間でしたね。
大歓声を浴び、観客やファンの心をつかむパフォーマンスになっていました。
「オタク」を隠さない理由
鵜澤 飛羽さんは当初、「選手なのにオタク」という目で見られることを気にしていたそうです。
しかし、思い切って公言し続けた結果、逆に「親近感がわく」「応援したくなる」とファンが増加したそうです。
今では、“オタクを隠さないこと”が自分の強みになっていて、「競技の強さ × オタクの個性」という唯一無二のキャラクターを確立しています。
夢だったアニメの仕事
声優の仕事をしてみたいと話すほど、アニメに関わる仕事が夢だった鵜澤 飛羽さん。
ついに、2025年8月14日に劇場アニメ『ひゃくえむ。』 キャラクターのフォーム作画に鵜澤⾶⽻さんが参加したのです。
他、朝原宣治さん、江⾥⼝匡史さんらが協力したこのアニメは、 トップスプリンターの走りを3DCGで再現し、それをベースに作画する手法が取られ、リアルな動きを表現しているそうです。
鵜澤⾶⽻さんは、この時の嬉しい思いを下記のように投稿していました。
アニメに関わるのが夢だったからすごい嬉しいのよ
オタクでも、オタクだからこそ頑張れば夢は叶いますね
公開は世界陸上200m決勝の日です
映画を見てから応援に来てください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の記事では、「オタク」な鵜澤飛羽選手を徹底深堀りしました。
・オタクの原点は、中学生時代に読んだ「七つの大罪」
・主に好きなアニメ・漫画は、「NARUTO -ナルト-」「僕のヒーローアカデミア」「七つの大罪」
・自宅には漫画1万冊以上、フィギュア300体を所有している。
これからも、アニメや漫画から力をもらう次世代エース鵜澤選手から目が離せませんね。
まずは、「東京世界陸上2025」200メートル準決勝!応援しています!