ヴィセ(Visee)は、株式会社コーセー(KOSÉ)が展開しているメイクアップブランド。
1994年1月にスタートし、 子供っぽくもなく、でもコンサバでもない、 10~20代のトレンドに敏感な女性をターゲットにしています。
化粧品専門店やドラッグストアを中心に販売するセルフメイクアップブランド、“プチプラコスメ”として人気を集めているヴィセ(Visee)ですが、
歴代のCM出演者を見ると、とても豪華な面々だったのでこの記事で詳しくご紹介します♪
1994年初代~RIKACO
1997年~安室奈美恵
2001年~浜崎あゆみ
2007年~倖田來未
2013年~ローラ
2019年~滝沢カレン
2022年~現在 ツウィ(TWICE) 吉野北人(THE RAMPAGE)
ヴィセ(Visee)のCM歴代出演者は?
それぞれの時代のトレンドやヴィセのブランドイメージを体現し、多くの人々に影響を与えてきた歴代CM出演者を詳しくみていきましょう。
・RIKACO(1994年初代イメージキャラクター)
・宝生舞(1996年)
・安室奈美恵(1997年、2018年)
・MAX(1998年)
・浜崎あゆみ(2001年~)
・BENI(2005年)
・土屋アンナ(2006年)
・倖田來未(2007年~)
・ローラ(2013年~)
・滝沢カレン(2018年~)
・NiziU(2021年)
・ツウィ(TWICE) 吉野北人(THE RAMPAGE) (2022年~現在)
RIKACO
RIKACOさんは、ブランド初期の1994年からイメージキャラクターを務めており、ヴィセのスタイリッシュなイメージを確立しました。
当時の名前は、村上里佳子(現RIKACO)さん、年齢は28歳でした。
現在58歳の彼女ですが、今でも変わらないスタイル、飾らない言葉で同世代の女性に支持されている。
・ターゲット
18 ~24 歳
・代表アイテム
ルージュアレーブル
・リーズナブルでトレンド感のある、カウンセリングブランドとしてデビュー。
宝生舞
1996年CMに起用された宝生舞さん。当時は19歳で、ドラマ「ショムニ」を出演した事で人気女優になりました。
現在48歳になっていますが、2010年に芸能活動を引退しているようです。
安室奈美恵
安室奈美恵さんは1997年にCM起用され、その後2018年にも出演しています。
当時は、安室ちゃんのメイクに憧れる女性たちが街に溢れ、「アムラー」という社会現象を生み出し、
彼女の出演したCMはメイクトレンドを牽引しました。
当時は20歳。安室ちゃんの初々しさが残るCMはとても貴重な映像になっていますね。
・ターゲット
18~24歳
・代表アイテム
グッドカールマスカラ コレクションカラー
・ドラッグストアの進出に伴い、消費者の購買に変化が起こった中、中価格帯でトレンドメイクができるブランドとして地位を確立した。
2018年には長年の時を経て、再び安室奈美恵さんを起用したキャンペーンが実現。安室さんの引退のタイミングに合わせた展開で、ブランド史上最高の実績を記録しました。
MAX
1998年にCM起用されたのは、MAXのNana(ナナ)、Mina(ミーナ)、Reina(レイナ)、Lina(リナ)の4人。
当時4人は平均21歳。今現在は平均47歳の彼女たちですが、今も変わらないスタイルと明るさでバラエティや音楽番組で活躍していますね。
浜崎あゆみ
人気歌姫として絶頂だった浜崎あゆみさんは、2001年からヴィセのイメージキャラクターを務めていました。
彼女の音楽とヴィセの世界観がマッチし、彼女が出ているCMは常に話題に。
その独自のスタイルと存在感でブランドの魅力を伝えており、売り上げにも貢献した事でしょう。
当時は23歳。初々しい可愛いあゆが懐かしいです。
・ターゲット
18~24歳
・代表アイテム
リップビジュアライザー リップルーチェル M
アイビジュアライザー
モードアップルージュ
・セルフメイクが主流になるのに伴い、中価格帯から徐々に低価格帯(セルフ)のアイテムを導入し、ニーズ に対応 。
BENI
2005年にCM起用されたのは、安良城紅(現BENI)さん。当時は19歳。
歌手として活動する一方、父がアメリカ人、母が沖縄出身の日本人ともあって、端正な顔立ちとスタイルで、当時からモデルやCMに引っ張りだこでした。
現在38歳の彼女は、大人の美しさが増し、バラエティ番組「千鳥の鬼レンチャン」に出演されていて話題になっていますね。
土屋アンナ
2006年にCM起用され、イメージキャラクターを務めたのは土屋アンナさん。当時は22歳。
個性的でエッジの効いたスタイルが、ヴィセの多様な魅力を表現していました。
現在40歳ですが、今でも変わらないスタイルで、モデルやバラエティ番組で活躍していますね。
倖田來未
2007年にCM起用され、イメージキャラクターを務めたのは倖田來未さん。当時は25歳。
彼女のセクシーでパワフルなイメージが、ヴィセのプロモーションに新たな風を吹き込みました。
現在42歳ですが、現役の頃と変わらないスタイルで、LIVEやテレビ番組でファンを魅了しています。
ローラ
2013年から2018年までCM起用され、イメージキャラクタ―を務めたのはローラさん。当時は23歳。
明るくポップなイメージでヴィセの新たな魅力を発信。
持ち前の端正な顔立ちで、見ている人を惹きつけ、カリスマとして人気を博していました。
・ターゲット
20 代半ばをコアとした 10 代後半~ 30 代前半
・代表アイテム
グロッシーリッチ アイズ カラーインパクト ジェルライナー
リップ&チーク
クリーム クリスタルデュオ リップスティック
・インターネットやスマホの普及に伴い、消費者の 情報収集量が増え、選択の幅も拡大 。
同時に、セルフブランドとしての地位を確立、メイク感度の高い消費者から支持を得た。
滝沢カレン
2018年にCM起用され、イメージキャラクターを務めたのは滝沢カレンさん。当時26歳。
胸元が開いた黒いスーツをまとって大人の色気とクールなアイメイクを披露していました。
滝沢さんを起用した理由についてブランドは、「グラマラスな色気とクールな抜け感をあわせ持っていること」と「楽しみながら美を追求するスタンス」を挙げており、映像ではメイクアップを行う滝沢の表情やポージングを、クールな世界観で作り上げていました。
・ターゲット
20 代半ばをコアとした 10 代後半~ 30 代前半
・代表アイテム
リップ&チーク クリーム N クリスタルデュオ リップスティック
パウダーチップカラー
NiziU
2021年にブランドミューズに起用されたNiziU。広告・WEBムービー・SNSでヴィセを盛り上げていました。
ビジュアル・テーマは、「見つけて。あなただけの色。」
自分の可能性を狭めず、様々な色や組み合わせにチャレンジすれば、きっとその中から自分にぴったりの色が見つかるはず!という思いが込められていました。
撮影では、メンバーがそれぞれのテーマカラーをイメージしたメイクを施し、9人それぞれの個性を表現。
普段のキュートでポップな印象とは違った、クール且つモードな魅力満載でした。
ツウィ(TWICE)
TWICEのツウィさんは、2022年から現在まで、ブランドミューズとしてテレビCMや最新のWEB-CMに出演しています。
「ヴィセのミューズになれてとても嬉しい。」と話していたツウィさん。
アーティストとして常に新しい表現にチャレンジしているツウィさんと吉野北人さんが、ヴィセの目指す姿やジェンダーを問わず旬のメイクを楽しんでほしいという想いと合致したようです。
写真を見ても別人に見えますね。
吉野北人(THE RAMPAGE)
ツウィさんと同じく、2022年から現在までブランドミューズとして、テレビCMや最新のWEB-CMに出演しています。
あるインタビューで吉野さんは、下記のように語っています。
「男性としてヴィセのミューズに起用していただけるのはとても嬉しいこと。気合いを入れたいときに、メイクで自分をアップデートしていつもと違う輝きを見せられる。男性にもおすすめしたい」
性別を問わず「メイクを楽しもう」という考えが浸透し始め、メイクを楽しむ男性が増えてきているようです。
今は化粧品ブランドで男性タレントを起用するのは当たり前になっていますね。
まとめ
・RIKACO(1994年初代イメージキャラクター) 女優・タレント
・宝生舞(1996年) 女優
・安室奈美恵(1997年、2018年) 歌手
・MAX(1998年) タレント・歌手
・浜崎あゆみ(2001年~) 歌手
・BENI(2005年) 歌手
・土屋アンナ(2006年) タレント・モデル・歌手
・倖田來未(2007年~) 歌手
・ローラ(2013年~) タレント・モデル
・滝沢カレン(2018年~) タレント・モデル
・NiziU(2021年) 歌手
・ツウィ(TWICE) 吉野北人(THE RAMPAGE) (2022年~現在) 歌手
一覧を見ると、歌手の方やハーフ顔のような目鼻立ちがはっきりしている方が多い気がします。
さて、皆さんはヴィセ(Visse)と言えば誰だったでしょうか。
年代によって、ヴィセのイメージする人は違いますよね。
私はアラフォーですが、ヴィセと言えば浜崎あゆみさんでした。
よく化粧を真似してヴィセの商品を買っていた事を思い出します。
皆さんもそんな懐かしく感じてもらえたら嬉しいです。
時代に合わせて、商品やイメージキャラクターを変えながらブランドの世界観を発信してきたヴィセ。
今後もトレンドに合わせて変わっていくブランドミューズを追っていきます!
また見に来てくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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