2025年10月3日未明、三重県名張市の国道で軽自動車が横転し男女5人が死亡した事故。
名張市上小波田の国道165号で車両が横転したとされています。
軽自動車には10代から30代くらいの6人が乗っていて、男性2人、女性3人が死亡しました。
男性1人は重傷ですが、命に別状はありません。
そもそもこの軽自動車は4人が定員だが、どうやって6人も乗ったの?の疑問を調査しました。
最後までぜひご覧ください。
【軽自動車6人乗車5人死亡事故】概要
2025年10月3日午前0時10分頃、三重県名張市上小波田の国道165号で「車両が横転し、3人が出血して路上で倒れている」など110番通報がありました。
現場は片側1車線の緩いカーブで、近くの電柱に衝突した跡があったということです。
警察によると、軽自動車には10代から30代くらいの6人が乗っていて、男性2人、女性3人が死亡。
男性1人が重傷。たった1人だけが生き残りました。
軽自動車にどうやって6人乗った?
軽自動車の定員は4人のはずですが、どうやって6人乗れたのでしょうか。
6人が乗っていた軽自動車は、2005年前後に販売されたホンダ・ライフターボだと思われます。
横滑り防止装置が付く前の世代だそうで、車型はハイトワゴンというカテゴリーに入る事から、N-BOXほど車内は広くないと思われます。
この車に、6人乗るとしたら、1人はトランクに乗るか、後部座席も人の上に人が乗るような体勢になっていたと思います。
状況から推測して、ドライバー以外はシートベルトをできなかった事から死亡事故に繋がった可能性が高いです。
その事から、生き残ったのはドライバーかもしれませんね。
ホンダ・ライフターボとは
ホンダ・ライフ ターボ(Honda Life Turbo)は、日本の軽自動車「ホンダ・ライフ」シリーズです。
「ライフ」はホンダが製造・販売した軽乗用車(軽ワゴン/ハイトワゴン型)シリーズで、ターボ仕様は、通常版に対して性能を強化した上級モデルとして設定されていました。
2014年4月にライフのカタログモデルは終了しており、以後この型の新車販売は行われていません。
軽自動車はなぜ横転した?
現場は、片側1車線の緩いカーブで、制限速度50キロの道路です。
近くの電柱に衝突した跡があった事から、車が重さに耐えきれず、カーブを回りきれなかった可能性がありますね。
車は基本的に、どんなに乱暴にハンドルを切っても横転をしないよう、前輪を滑らせてコースアウトするように設計しています。
設計想定以上に人が乗って重心が高くなり、重くなればブレーキの効きも悪くなります。
今回は、2人分超過していた事から車に大きな負担がかかったと思われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「軽自動車に6人どうやって乗った?」について記事にしました。
・乗っていた軽自動車はホンダ・ライフターボ
・車の広さから考えると、1人はトランクに乗るか、後部座席も人の上に人が乗るような体勢になっていた。
軽自動車はあくまで4人乗りの車です。
みんながルールを守り、二度とこのような事故が起こらない事を願っています。
コメント