2025年7月よりBS日テレで放送された「現役歌王JAPAN」。
この番組は、日韓国交正常化60周年記念特別企画として韓国で高視聴率を記録したオーディション番組「現役歌王」が日本版として上陸しました。
ジャンルや経験を問わず、歌に対する情熱に溢れた日本最強の男性ボーカル7名を決め、日本代表として日韓戦で戦い、優勝賞金はなんと1000万!さらに優勝記念アルバムリリースが授与されます。
この記事では「現役歌王Japan(男性版)」に出演した22名のボーカリストの予選から決勝までの総まとめをご紹介します。
見逃してしまった内容など、当記事で確認してもらえたら嬉しいです。
この記事でわかること:男性ボーカリストの優勝者やTOP7、予選から決勝までの詳細がわかります。
MCと審査員
「現役歌王Japan」のMCはBIGBANGのD-LITEさん。

審査員は、宮本亜門さん、かたせ梨乃さん、Zeebraさん、今市隆二さん、ハシヤスメ・アツコさん、カンナムさん(韓国歌手・タレント)、ROCKYさん(韓国歌手・俳優)、ユン・ミョンソンさん(作曲家)の8名です。

22名の出演者の紹介

・矢田佳暉 (21歳) 奈良県出身|ENFP|現役0年目
経歴なし
・哲誠 (28歳) 大阪府出身|ENFJ|現役1年目
不動産ディベロッパー兼シンガーソングライターのサラリーマンボーカリスト
・木本慎之介 (21歳) 神奈川県出身|ESFJ|現役0年目
西城秀樹の息子
・竹中雄大 (29歳) 兵庫県出身|ENFP|現役12年目
5人組バンド「Novelbright」のボーカル
日本レコード大賞 新人賞 受賞
全国アリーナツアー中に参加
・海蔵亮太(34歳) 愛知県出身|ENFP|現役8年目
世界カラオケ大会優勝(2連覇)
2018年シングル「愛のカタチ」でデビュー
2019年日本レコード大賞「新人賞」受賞
・日之出莉玖 (24歳) 宮城県出身|ESTJ|現役5年目
「7m!n」メインボーカル&メインダンサー
・松村一輝 (32歳) 福岡県出身|ISFP|現役0年目
元美容師、福岡No.1の路上ライブマン
・TAKUYA (31歳) 静岡県出身|INFP|現役8年目
2018年「COLOR CREATION」でメジャーデビュー。
ソロ活動と、ボーカルグループ「JYT」「JXJ」を両立中。
・JIN PARK (35歳) 大阪府出身|ENFP|現役10年目
2016年UNIONEでメジャーデビュー
2017年日本レコード大賞新人賞
「J4M」「JXJ」でグループ活動中
・Masaya(31歳) 兵庫県出身|ENFP|現役6年目
関西で一番売れている歌手No.1
2020年「カラオケ★バトル」準優勝
ハイトーンボイスが武器
・SHU(30歳) 東京都出身|INFP|現役11年目
日本・中国・カナダの三か国で活動するボーカリスト
2013年「新人のど自慢トロント選抜戦」第3位
2015年中国「The Voice of China4」Na Ying組 第4位
2022年日テレ「歌唱王」第3位
・Shin(30歳) 福岡県出身|INTJ|現役5年目
2人組ボーカルグループ「PhenoMellow」で活動中
作詞、作曲、セルフプロデュースまで何でもできる万能なシンガーソングライター
独学で韓国語を勉強中。
・伊達悠太(37歳) 北海道出身|INFP|現役14年目
3歳から演歌を歌った神童
オリコン演歌・歌謡週間ランキング2023年1位・2024年2位
・Juni (23歳) 埼玉県出身|ENTJ|現役4年目
2019年「Produce101 Japan」
2022年「Back to us」でメジャーデビュー
・中村悠太 (31歳) 大阪府出身|ISFP|現役7年目
2人組グループ「BLIVALNOA」のメンバー
歌うゴミ収集作業員
音楽の夢を諦めない執念のシンガー
・西中葵(42歳) 山口県出身|INTJ|現役18年目
2019年Mudia全国大会ライブパフォーマンス部門で優勝。
・遠藤清一郎 宮城県出身|ENFJ|現役5年目
・吉田裕貴 愛知県出身|INFP|現役8年目
・SALT. (28歳) 宮崎県出身|ENFP|現役6年目
路上ライブのアイコン(5年で1500回)
・二見颯一 宮崎県出身|INTP|現役7年目
演歌第7世代を代表する男
1/2448のクラウン新人歌手オーディションで1位
やまびこボイスが特徴
・川合結人 (13歳) 埼玉県出身|INFP|現役0年目
最年少参加者
日本テレビ「歌唱王」TOP4
MBN「日韓トップテンショー」出演
・松岡卓弥 (35歳) 兵庫県出身|ESFJ|現役16年目
昭和歌謡グループ「MATSURI」のメンバー
「ヘキサゴンオーディション2009」グランプリ受賞
オリコン週間シングルランキング1位
※2025年8月現在
予選内部評価戦
予選内部評価戦では、各現役歌手の歌を聴いて、他の現役歌手が直接評価する内容となっています。
22名の出演者同士が評価し合うという事ですね。この予選では6名が脱落します。
合格者や脱落者の曲名や点数をまとめました。
①海蔵亮太
曲名「カブトムシ」19点 MVP
②Masaya
曲名「あなたがいることで」17点
③TAKUYA
曲名「君と僕の挽歌」15点
④竹中雄大
曲名「ツキミソウ」14点
⑤二見颯一
曲名「達者でナ」12点
⑤川合結人
曲名「めぐる季節」12点
⑤Shin
曲名「白い恋人達」12点
⑥伊達悠太
曲名「酔っ払っちゃた」11点
⑦SHU
曲名「First Love」10点
⑦西中葵
曲名「勝手にしやがれ」10点
9点以下の人は、審査員の協議により追加合格者が決まりました。しかし、最後に残ったJIN PARKさんは、MVPの海蔵亮太さんによって選ばれました。
・木本慎之介
曲名「ラストシーン」7点
・松岡卓弥
曲名「ジュリアに傷心」7点
・Juni
曲名「接吻 Kiss」7点
・中村悠太
曲名「Bring It On」7点
・矢田佳暉
曲名「 I wonder」7点
・JIN PARK
曲名「罪と罰」9点
・日之出莉玖
曲名「Yell」 9点
・SALT.
曲名「Walking with you」8点
・哲誠
曲名「恋」 8点
・吉田裕貴
曲名「恋の予感」7点
・遠藤清一郎
曲名「Forget-Me-Not」7点
・松村一輝
曲名「虹」 9点
本選第1次戦
本選進出者は16名。本選第1次戦では、1対1の1曲バトルでの戦いです。
1曲を2人で分けて歌い、より優れたパフォーマンスを見せた1人だけが生き残るという内容になっている為、16名の半分に減ります。
16名の各対戦相手と曲名、結果、審査員がどちらに投票したのか紹介します。
TUBE「シーズン・イン・ザ・サン」
勝:木本慎之介 〈5票〉今市隆二、カンナム、Zeebra、ハシヤスメ・アツコ、ROCKY
負:Masaya 〈3票〉かたせ梨乃、宮本亜門、ユン・ミョンソン
サザンオールスターズ「TSUNAMI」
勝:Shin〈5票〉今市隆二、カンナム、宮本亜門、ユン・ミョンソン、ROCKY
負:海蔵亮太 〈3票〉かたせ梨乃、Zeebra、ハシヤスメ・アツコ
あいみょん「愛を伝えたいんだとか」
勝:二見颯一 〈5票〉今市隆二、かたせ梨乃、カンナム、宮本亜門、ユン・ミョンソン
負:TAKUYA 〈3票〉Zeebra、ハシヤスメ・アツコ、ROCKY
欧陽菲菲「ラブ・イズ・オーヴァー」
勝:矢田佳暉〈5票〉カンナム、ハシヤスメ・アツコ、宮本亜門、ユン・ミョンソン、ROCKY
負:川合結人〈3票〉 今市隆二、かたせ梨乃、Zeebra
優里「ペテルギウス」
勝:竹中雄大 〈6票〉ROCKY、Zeebra、ハシヤスメ・アツコ、今市隆二、カンナム、ユン・ミョンソン
負:SHU〈2票〉宮本亜門、かたせ梨乃
西城秀樹「ギャランドゥ」
勝:Juni〈8票〉審査員全員
負:西中葵 〈0票〉
FIELD OF VIEW「DAN DAN 心魅かれてく」
勝:中村悠太〈6票〉今市隆二、カンナム、宮本亜門、ユン・ミョンソン、ROCKY、かたせ梨乃、Zeebra
負:松岡卓弥 〈2票〉ハシヤスメ・アツコ
美空ひばり「人生一路」
勝:伊達悠太 〈6票〉今市隆二、カンナム、宮本亜門、ユン・ミョンソン、ROCKY、Zeebra
負:JIN PARK〈2票〉かたせ梨乃、ハシヤスメ・アツコ
負けてしまった8名は敗者復活戦に進みます。
敗者復活戦での合格者
敗者復活戦に進んだ8名は、決めらた2曲「最後の雨」「負けないで」でグループ分けし、1時間の制限時間で練習。
グループで披露し、審査員が各チームから1人ずつ選出するという戦いです。
「最後の雨」:TAKUYA、JIN PARK、松岡卓弥、西中葵
「負けないで」:Masaya、海蔵亮太、川合結人、SHU

「最後の雨」では、審査員全員からの票数でTAKUYAさんが進出。

「負けないで」では、MasayaさんとSHUさんが3票ずつの同票だった為、2人だけの再投票をしましたが、またもや同票。審査員が話し合った結果、異例の2人進出になりました。
4人のステージは、勝敗関係なく楽しんでいる姿が印象的でしたが、脱落者がいる現実はとてもせつなく、MasayaさんやSHUさんは嬉しかった半面、複雑な思いに涙していました。
本選第2次戦
本選第2次戦に進んだのは11名。しかし、二見颯一さんはスケジュールの関係で辞退した為、10名になりました。
今回の戦いは、1対1の指名バトル!審査員の票数が多かった方がTOP7に進みます。
TOP10に選ばれた出演者は下記の通りです。
木本慎之介、Shin、矢田佳暉、竹中雄大、Juni、中村悠太、伊達悠太、TAKUYA、Masaya、SHU
誰が誰に指名したのか。票数や勝者を紹介。そして本選第2次戦から、審査員としてBS日テレ前社長中山良夫さんが増えます。審査員は全部で9名になります。
指名権はランダムに司会者が選びます。
矢田佳暉「ほろよい(さんひ)」〈1票〉カンナム
↓指名
Juni「ワインレッドの心(井上陽水)」〈8票〉今市隆二、かたせ梨乃、Zeebra、中山良夫、ハシヤスメ・アツコ、宮本亜門、ユン・ミョンソン、ROCKY
Shin「エイリアンス(キリンジ)」〈5票〉今市隆二、カンナム、中山良夫、宮本亜門、ユン・ミョンソン
↓指名
伊達悠太「ムカシ(都はるみ)」〈4票〉かたせ梨乃、Zeebra、ハシヤスメ・アツコ、ROCKY
TAKUYA「紅蓮華(LiSA)」〈3票〉Zeebra、ROCKY、中山良夫(予想)
↓指名
SHU「Soranji(Mrs. GREEN APPLE)」〈6票〉今市隆二、かたせ梨乃、宮本亜門、ハシヤスメ・アツコ、カンナム、ユン・ミョンソン(予想)
中村悠太「FUNKASTIC(RIP SLYME)」〈0票〉
↓指名
Masaya「for you…(高橋真梨子)」〈9票〉審査員全員
竹中雄大「アイノカタチ(MISIA)」〈7票〉今市隆二、かたせ梨乃、Zeebra、ハシヤスメ・アツコ、カンナム、ROCKY、ユン・ミョンソン
木本慎之介「涙のリクエスト(チェッカーズ)」〈2票〉宮本亜門、中山良夫
5名の進出者は決定し、追加合格者は審査員の協議の上、木本慎之介さん、TAKUYAさんに決まりました。
TOP7による優勝決定戦
いよいよファイナル戦!優勝者は1000万円の賞金と優勝記念アルバムリリースを手にする事ができます。
選ばれたTOP7のメンバーは下記の通りです。
Masaya、Juni、竹中雄大、SHU、Shin、TAKUYA、木本慎之介
今回のミッションは、特別な意味をもつ「人生の一曲」で勝負です。
各審査員は、0~100点で最高900点。観客の判定団は1人4点で合計200点で審査されます。
TOP7はそれぞれどんな選曲をしたのでしょうか。
木本慎之介
トップバッターで歌唱した木本慎之介さんは、現役0年目で、西城秀樹さんの息子です。
人生の一曲として選んだ曲は、西城秀樹「ブルースカイブルー」です。
この曲は、西城秀樹の葬儀で流れていた曲だったそうです。そして着ていた衣装は、実際に西城さんが着ていた衣装でとても似合っていましたね。
木本慎之介さんの観客点は、200点満点中112点でした。
TAKUYA
TAKUYAさんは、現役8年目で、J-POP界の隠し玉と言われています。
人生の一曲として選んだ曲は、槇原敬之「僕が一番欲しかったもの」です。
TAKUYAさんの観客点は、200点満点中188点でした。

Shin
Shinさんは、現役5年目で、見る者を離さない神秘的な魅力の持主です。
人生の一曲として選んだ曲は、back number「水平線」です。
Shinさんの観客点は、200点満点中108点でした。

SHU
SHUさんは、現役11年目で、優しい歌声で観客を魅了するR&Bソウルの持主です。
人生の一曲として選んだ曲は、安全地帯「Friend」です。
SHUさんの観客点は、200点満点中156点でした。

竹中雄大
竹中雄大さんは、現役12年目の爆発的な歌唱力をもつNovelbrightのボーカルです。
人生の一曲として選んだ曲は、Official髭男dism「Pretender」です。
竹中雄大の観客点は、200点満点中168点でした。
Juni
Juniさんは、現役4年目の
人生の一曲として選んだ曲は、手嶌葵「明日への手紙」です。
Juniさんの観客点は、200点満点中124点でした。
Masaya
Masayaさんは現役6年目、関西出身の圧倒的な歌唱力をもつ強力な優勝候補です。
人生の一曲として選んだ曲は、徳永英明「壊れかけのRadio」です。
Masayaさんの観客点は、200点満点中160点でした。
審査員ユン・ミョンソンさん(作曲家)のコメント
「Masayaさんのステージを見て思ったのは、歌で物語る歌手。決勝戦に相応しいステージで、見ていて幸せでした。ファイナルなだけに、全力投球したものの、感情が先走ってしまい、歌が切なすぎたと思います。だからか、リズムが少しズレてしまいました。もう少し綺麗に歌ったら、幸せに聞こえたと思います。素敵なステージでした。」
優勝決定戦結果
決勝戦では、7名それぞれのパフォーマンスが終わり、まずは下記のような観客点(200点満点)のみの順位がでました。
順位 | 名前 | 観客点 (200点満点) |
---|---|---|
1位 | TAKUYA | 188点 |
2位 | 竹中雄大 | 168点 |
3位 | Masaya | 160点 |
4位 | SHU | 156点 |
5位 | Juni | 124点 |
6位 | 木本慎之介 | 112点 |
7位 | Shin | 108点 |
そして、各審査員の点数が0~100点で、9名合計900点満点で評価されます。
決勝戦の最終結果は、下記の通りです。
順位 | 名前 | 観客点 | 審査員点 | 合計点 |
---|---|---|---|---|
1位 | 竹中雄大 | 168点 | 885点 | 1053点 |
2位 | Masaya | 160点 | 790点 | 950点 |
3位 | TAKUYA | 188点 | 735点 | 923点 |
4位 | Juni | 124点 | 722点 | 846点 |
5位 | SHU | 156点 | 688点 | 844点 |
5位 | 木本慎之介 | 112点 | 732点 | 844点 |
7位 | Shin | 108点 | 679点 | 787点 |
竹中雄大さんが優勝!最高なパフォーマンスでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回の記事は、【現役歌王JAPAN】の予選から決勝までを総合的にまとめました。
人生をかけた男たちの戦い、感動的で素敵でしたね。
現役歌王は、韓国で人気オーディション番組ですが、日本でも放送されてから段々と人気が高まっています。
今回の初代チャンピオンは、竹中雄大さんでしたが、反響が大きかった事から第2弾もありそうですね。
まずは、日韓戦!応援しています。


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