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【クレイジージャーニー】サスライアリの女王は世界最大!驚愕の生態を徹底解説!

2025年8月4日にTBS『クレイジージャーニー』で話題になった“世界最大級の女王アリ”であるサスライアリの女王アリ
サスライアリの基本情報から、女王アリの驚くべき特徴、他のアリとの違い、最新の研究や観察エピソードまで、幅広く詳しく解説します。
サスライアリ女王アリの謎と生態を知りたい方は必見です!

この記事で分かること
・世界最大級の女王アリであるサスライアリの女王アリの生態が詳しくわかる。

目次

そもそもサスライアリとは?驚異の特徴と分類を徹底解説

サスライアリは、アフリカやアジアなどの熱帯地域に生息する、非常に大型で攻撃的なアリの一種です。
その名の通り、巣を固定せずにコロニーごと移動しながら生活するという独特の生態を持っています。
サスライアリは、数十万から数千万匹もの大集団で行動し、獲物を集団で狩る“軍隊”のようなスタイルが特徴です。
また、女王アリは世界最大級の大きさを誇り、昆虫ファンや研究者の間でも“伝説”とされる存在です。
その生態や分類、他のアリとの違いについても詳しく見ていきましょう。

出展:https://bangumi.org/tv_events/AkfAQYgj8AM?overwrite_area=23&pc_yjweb

サスライアリの女王アリは何と5~6cmにもなるんだよ!

サスライアリの基本情報

サスライアリは、アリ科(Formicidae)の中でもドウクツアリ亜科(Dorylinae)に属します。
この亜科には、いわゆる“軍隊アリ”と呼ばれる種類も含まれており、サスライアリはその中でも特に大型で、移動性が高いことで知られています。
サスライアリの学名はDorylus属で、アフリカを中心に分布しています。
働きアリや兵隊アリ、女王アリなど、役割ごとに体の大きさや形が大きく異なるのも特徴です。
特に女王アリは、他のアリと比べても圧倒的な体格を持っています。

・アリ科ドウクツアリ亜科に分類
・学名はDorylus属
・働きアリ・兵隊アリ・女王アリで体格差が大きい

世界最大級と言われる理由とアフリカでの発見エピソード

サスライアリが“世界最大級”と呼ばれる理由は、その女王アリの体長が5cmを超えることもあるためです。
このサイズは、アリの中でも圧倒的で、他のどのアリよりも大きいとされています。
アフリカのカメルーンやケニアなどでは、現地の研究者や昆虫学者が長年にわたりサスライアリの女王アリを探し続けてきました。
特に日本の昆虫学者・島田拓さんや丸山宗利先生が、テレビ番組『クレイジージャーニー』で実際に現地で女王アリを発見したエピソードは大きな話題となりました。
女王アリはコロニーの奥深くに1匹だけ存在し、発見は非常に困難です。

・サスライアリの女王アリの体長は5cm超
・サスライアリの女王アリの発見は非常に困難
・クレイジージャーニーで昆虫学者・島田拓さん、丸山宗利先生による現地発見が話題

サスライアリの生態系・生息地・世界の分布

サスライアリは主にアフリカの熱帯雨林やサバンナ地帯に広く分布しています。
一部はアジアの熱帯地域にも生息しており、湿度が高く、豊富な獲物がいる環境を好みます。
サスライアリのコロニーは、数十万から数千万匹という巨大な規模で構成され、巣を作らずに集団で移動しながら生活します。
この移動性が、彼らの生態系における重要な役割を担っており、他の昆虫や小動物の個体数調整にも影響を与えています。
また、サスライアリの行動は、現地の生態系や人々の生活にも大きなインパクトを与えています。

・アフリカ・アジアの熱帯地域に分布
・湿度が高い環境を好む
・数十万~数千万匹の大集団で移動

獲物を捕らえるアゴと働きアリ・兵隊アリの役割

サスライアリの働きアリや兵隊アリは、強力なアゴを持ち、集団で獲物を捕らえます。
兵隊アリは特に大きなアゴを持ち、外敵や大型の獲物に対して攻撃の最前線に立ちます。
働きアリは、獲物の分解や運搬、女王アリや幼虫の世話など多様な役割を担っています。
この分業体制が、サスライアリの巨大なコロニーを効率的に維持する秘訣です。
また、アゴの力は非常に強く、人間が不用意に触れると怪我をすることもあるほどです。

兵隊アリ:大型のアゴで防衛・攻撃
働きアリ:獲物の分解・運搬・世話
アゴの力は非常に強力

長時間かけて狩りを続ける“時間術”の秘密

サスライアリは、時に20時間以上も休まずに狩りや移動を続けることがあります。
この“時間術”の秘密は、コロニー全体で交代しながら活動することで、常に一定数のアリが働き続けられる点にあります。
また、女王アリや幼虫の安全を確保しつつ、効率的に獲物を捕らえるための戦略が発達しています。
この持久力と組織力が、サスライアリの生存と繁栄を支えています。

サスライアリの驚愕の戦闘力

巨大バッタも一瞬で食い尽くす

サスライアリの兵隊たちは他のアリと比べても非常に体が大きく、数も約2200万匹程度で行軍します。

出展:https://www.youtube.com/watch?v=KFkRz5KXipg

行軍の先に餌となるバッタがいれば一瞬で食い尽くされます。

出展:https://www.youtube.com/watch?v=KFkRz5KXipg

サスライアリは目が見えないので触覚を使って獲物の動きを察知し、この大あごで全てを切り裂きます。

出展:https://www.youtube.com/watch?v=KFkRz5KXipg

サスライアリの群れの食欲は極めて旺盛で昆虫レベルのサイズであれば、1日で最大10万匹レベルを平らげます。

出展:https://www.youtube.com/watch?v=KFkRz5KXipg

固い甲羅に覆われたカニでも平気で食べます。

人間が餌食になることも

過去の事件ではとある人が酒に酔っ払って道端で寝てしまい、たまたま近くをサスライアリが行軍していたようです。

酔っ払って道で寝ていた人は翌日、白骨化していたなんて逸話も残されているようです。

また、赤ちゃんをベビーベットに寝かしていたら大量のサスライアリに噛まれてしまい、死亡してしまったケースもあるので本当に恐ろしい戦闘力です。

大蛇も数時間で骨だけにするほど食欲で、つながれて逃げられない家畜、赤ん坊や病人、ケガ人といった動けない人間をも、目や鼻、のどの入り込み、白骨化するまで食べつくすといわれています。

皆さんもサスライアリを見つけても近づかないように。

サスライアリ vs グンタイアリ、軍隊アリとの異なる特徴

サスライアリとグンタイアリ(軍隊アリ)は、どちらも集団で移動し狩りを行う“軍隊”のようなアリですが、分類や生態に違いがあります。
サスライアリは主にアフリカに分布し、Dorylus属に分類されます。
一方、グンタイアリは南米やアジアにも分布し、Eciton属など複数の属が存在します。
また、女王アリの大きさやコロニーの規模、攻撃性にも違いが見られます。

特徴サスライアリグンタイアリ(軍隊アリ)
分布アフリカ中心南米・アジア
女王アリの大きさ5cm超2~3cm程度
攻撃性非常に高い高い

分類・習性・攻撃性から見た種類別比較

サスライアリ、ヒメサスライアリ、グンタイアリ(軍隊アリ)は、いずれも集団で移動し狩りを行う点で共通していますが、分類や習性、攻撃性に違いがあります。
サスライアリは最大規模のコロニーと女王アリの大きさが特徴で、攻撃性も非常に高いです。
ヒメサスライアリはやや小型で、コロニー規模も控えめ。
グンタイアリは南米やアジアに分布し、種類も多様です。
それぞれの特徴を比較してみましょう。

種類分布女王アリの大きさコロニー規模攻撃性
サスライアリアフリカ5cm超数十万~数千万匹非常に高い
ヒメサスライアリアフリカ・アジア2~3cm数万匹高い
グンタイアリ南米・アジア2~3cm数万~数十万匹高い

【クレイジージャーニー】島田・丸山による現地観察&最新発見

島田拓先生らの調査・放送(クレイジージャーニー)について

2025年7月14日(月)放送のクレイジージャーでは日本の昆虫学者・島田拓先生や丸山宗利先生による現地調査で大きな注目を集めました。


アフリカのカメルーンやケニアでサスライアリの女王アリを探し続ける様子が放送され、多くの視聴者に感動と驚きを与えましたが、結果としては幻のサスライアリの女王アリには出会えませんでした。


女王アリの発見は非常に困難で、数十万匹の働きアリに守られた巣の奥深くにいるため、長時間の観察と粘り強い探索が必要です。

どうやら2025年8月4日放送回ではとうとう発見した?という次回予告がされていたので本当に期待です!

まとめ

サスライアリの女王アリの生態まとめ

■ サスライアリの基本情報
アフリカ・アジアの熱帯地域に分布。移動型の“軍隊アリ”。
巣を固定せず、集団で狩りをしながら移動。
女王アリの体長は5〜6cmで世界最大級。
■ 特徴と生態
アリ科ドウクツアリ亜科、Dorylus属に分類。
働きアリ・兵隊アリ・女王アリで体格差が大きい。
強力なアゴで集団狩り。人間が襲われた逸話もある。
■ 捕食能力と危険性
約2200万匹で行軍し、巨大バッタやカニも瞬時に捕食。
動けない人間や赤ん坊が犠牲になる事例も報告。
■ 女王アリの発見と番組出演
クレイジージャーニーで島田拓・丸山宗利両氏が現地調査。
7月14日放送では発見できず、8月4日放送でついに発見か?

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この記事を書いた人

沖縄にゆかりのある夫婦で運営しています!30代で南の島でのんびり暮らしながら日々、トレンドを記事にしています。

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