7月14日(月) 20:00~日テレ系「世界まる見え!大自然はミステリーSP夢だった世界一を再び目指す天才サーファー」が放送されます。
その天才サーファーとは、ベサニー・ハミルトンさんです。
ベサニー・ハミルトンさんは、サメの襲撃で左腕を失ったにもかかわらず、それを乗り越えてチャンピオンサーファーとなり、人々に感動を与えた事で世界的に有名になった人です。
そんな彼女の現在について調べてみました!
ぜひ最後までご覧ください。
【サーファー】ベサニー・ハミルトンのプロフィール
フルネーム:Bethany Meilani Hamilton(ベサニー・メイラニ・ハミルトン)
生年月日:1990年2月8日
年齢:35歳(2025年7月現在)
性別:女性
出身地・居住地:ハワイ州カウアイ島リフエ出身、同地在住(現在もハワイ在住)
家族:夫、子供4人
身長/体重:約180 cm、70 kg
サーフスタンス:Goofy(右足前)
職業:プロサーファー、作家
信仰:クリスチャン
好きな動物:マナティー、シャーペイ、豚
毎日のご褒美:ダークチョコレート
ベサニー・ハミルトンさんは、父親のトムと母親のシェリーから生まれ、ハワイで育ちました。
2人の兄、ノアとティムとともに幼い頃からサーフィンを始めたが、13歳の時にハワイ沖で14フィート(4.3メートル)のサメに襲われ左腕を失った。
しかし、約1か月後にサーフィンへ復帰。その後は、数々の功績を残し、現在では、4人の子供に恵まれています。
【サーファー】ベサニー・ハミルトンの経歴
サーフィンを始めた年齢:3歳頃からボードに乗り始め、8歳で競技デビュー、9〜10歳でスポンサー付き。
17歳前後よりプロ活動:2008年よりWSL(ワールド・サーフ・リーグ)女子プロツアーへ本格参戦。
2003年:13歳の時にハワイ沖で14フィート(4.3メートル)のサメに襲われ左腕を失うも、約1か月後にサーフィンへ復帰。
2005年頃:NSSA全米選手権(Explorer Women部門)優勝。翌年にはMTV・ESPYの「Best Comeback Athlete」を受賞。
サーファーデビュー
ベサニー・ハミルトンさんは、3歳頃からボードに乗り始め、8歳で競技デビュー、9〜10歳でスポンサーが付いたと言われています。
17歳頃よりプロ活動を始め、2008年よりWSL(ワールド・サーフ・リーグ)女子プロツアーへ本格参戦しました。
しかし、2003年の13歳の時にハワイ沖で14フィート(4.3メートル)のサメに襲われ左腕を失うも、約1か月後にサーフィンへ復帰しています。
トラウマが重症化しない為に、海に挑戦し続けた事が凄いですね。
2002年:NSSAオープン女子部門
2004年・2005年:NSSA全国大会優勝。ESPN ESPY Award for Best Comeback Athlete受賞。
2007年:NSSA地域大会・T&Cパイプライン女子プロ優勝。
2009年:リオデジャネイロのリオ・サーフ・インターナショナル3位。
2014年:サーフ&シー パイプライン ウィメンズ プロ優勝。
2016年:フィジー女子プロ3位。WSL Big Wave Awards ノミネート。
2022年以降:Da Hui Backdoor Shootout 参加、「ハードチャージャー賞」受賞、Women’s Pipeline Pro 9位など。
書籍・映画化
ベサニー・ハミルトンさんは、自身の書いた書籍がいくつも出版され、映画化作品も話題になりました。
- Soul Surfer(2004年、自伝)
- Body & Soul: A Girl’s Guide…(2014年)
- Be Unstoppable(子供向け・2018年)
- Unstoppable Me(夫アダム・ダークス共著、子ども向け絵本・2018年)
- その他、デボーションやシリーズ本も複数出版
ベサニー・ハミルトンさんの著書に基づいた長編映画関は、本人が実際に片腕サーフィンのスタントをすべてこなしたそうです。
- ドキュメンタリー『Heart of a Soul Surfer』(2007)
- 映画『Soul Surfer』(2011)
- ドキュメンタリー『Unstoppable』(2019)
【サーファー】ベサニー・ハミルトンの現在は?
ベサニー・ハミルトンさんは、現在どんな生活をしているのでしょうか。
サーフィン競技生活
ベサニー・ハミルトンさんは、2023年、WSL(World Surf League)の性自認による競技方針に反対し、トランス女性と同カテゴリーでの大会出場により不公平が生じるとして、世界選手権からの離脱を表明しました。
その事から、2023年から現在まで、プロサーファーとしての公式競技には参加していないようです。
夫・子供4人との生活

ベサニー・ハミルトンさんは、共通の友人を通して出会った青年牧師のアダム・ダークス(Adam Dirks)さんと2013年に結婚しています。
そして、4人の子供に恵まれました。
長男:2015年に生まれたトバイアス(Tobias)くんは、現在10歳。
次男:2018年生まれたウェズリー(Wesley)くんは、現在7歳。
三男:2021年生まれのマイカ(Micah)くんは、現在4歳。
長女:2023年生まれのアライア・ドロシー( Alaya Dorothy)ちゃんは、現在2歳。
(2025年7月現在)
ベサニー・ハミルトンさんは、現在3人の息子と1人の娘を育てる母であり、妻として幸せな家庭生活を送っているようです。
慈善活動
ベサニー・ハミルトンさんは、現在まで数多くの慈善活動に携わっており、その中には自身の財団「Beautifully Flawed Foundation」(旧 Friends of Bethany)も含まれており、青年や四肢切断者支援を実施。
この財団は手足を失った人や若者に手を差し伸べ、イエス・キリストを通して希望を与え、困難を乗り越えるよう励ましています。
財団のプログラムの内容は下記の通りです。
Beautifully Flawed : 四肢喪失を経験した 14 ~ 25 歳の女性のためのリトリート。
Shine Forth : 感動的なストーリーテリングを中心としたコミュニティ イベント。
Anchored in Love : 12 歳以上の女性を対象にサンディエゴで毎年開催されるカンファレンス。
The Forge : 男性の切断者のためのリトリート。
信仰の発信
ベサニー・ハミルトンさんは、クリスチャンである事から、神への信仰を大切にしています。
2025年1月より、家族を信仰とつながりで支える 「Bethany Hamilton Network(BHN)」 を運営しており、ライブ配信、Q&A、聖書勉強や親子向けコミュニティを通じて、共に成長する場を提供しています。
講演活動
ベサニー・ハミルトンさんは、世界中で講演活動をしています。
2025年1月のアメリカ「March for Life」では基調講演者を務め、生命尊重と家族の価値について熱く語り、多くの聴衆から拍手を受けました。
現在も精力的に講演を続けており、オンライン講座「Unstoppable Living」などを通じて信仰・健康・人間関係の学びを届けています。
大学へのメッセージ
ベサニー・ハミルトンさんは、2025年3月にリバティ大学の「Convocation」で登壇しました。
自身の“ADAPTフレームワーク”(感謝・方向性・つながり・忍耐・変革)を紹介。試練を乗り越える方法として学生たちに語りかけました。
スタンフォード大学では、開催されたQ&Aで、自身の経験から「感謝をもって前向きに」生きる重要性と、「他者や神とのつながり」が逆境への対処に大切だと説いています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はベサニー・ハミルトンさんの現在について調べてみました。
・現在35歳のベサニー・ハミルトン。(2025年7月現在)
・ハワイ出身、13歳で左腕を失った後も復帰しプロサーファーとして成功した。
・著作多数、映画・ドキュメンタリーにも取り上げられ、有名に。
・多数の賞・殿堂入りで称賛される。
・夫・マダムと4人の子ども(10歳、7歳、4歳、2歳)と共に家族中心の人生を大切にしている。
・支援団体設立者として「感謝をもって前向きに」生きる重要性を発信し、講演活動を精力的に行っている。
・2025年1月より、家族を信仰とつながりで支える 「Bethany Hamilton Network(BHN)」 を運営。
ベサニー・ハミルトンが乗り越えた物語は、書籍や映画化された事で、多くの人に勇気を与え、現在も励まし続けている事でしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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