メイキャッパーUDAさんをご存知でしょうか。
2025年4月6日(日)放送の情熱大陸に出演されていましたね。
パリコレをはじめとする数々のショーやドラマ、CM、映画、雑誌など多方面で活躍し、
多くの有名俳優やモデルに指名される人気メイキャッパーのUDAさんですが、
TVやYouTubeなどにはほとんど出演されていないので、知らない方も多いかと思います。
そんなベテランメイキャッパーUDAさんの本名、年齢やwiki経歴、プロフィール、担当したモデルさんなどを詳しく調査しました!
最後までご覧ください!
【メイキャッパー】UDAのwiki風プロフィール
本名:宇田 まさあき
生年月日:1971年生まれ
年齢:54歳 (2025年4月5日現在)
出身地:東京都立川市。
家族:父、母、妹、妻、娘2人
ペット:柴犬(福太郎)
出身小学校:東京都立川市第九小学校
出身中学校:東京都立川市第五中学校
出身高校:非公開
専門学校:美容関係
本名・年齢・出身地・学歴は?
メイキャッパーUDAさんの本名は、宇田まさあきさん。
現在の年齢は54歳程だと思われます。
出身地は東京都立川市で、実家は昭和記念公園から上がる立川の花火大会がよく見える場所だとわかっています。
花火大会の日は、親戚で集まり、花火が見えるベランダでBBQをしている様子がInstagramに投稿されていました。
家族はとても仲が良いそうです。
学歴は、東京都立川市第九小学校、東京都立川市第五中学校出身。高校卒業後、メイクの専門学校に進学しています。
結婚や子供は?
メイキャッパーUDAさんは、結婚されていて、娘さんも2人います。
妻の名前は友美さん、長女の名前は真央さん(27歳程)、次女の名前は理代さん(25歳程)。
2人とも、父親であるUDAさんと同じ小学校、中学校に通っていたようで、
高校も二人とも同じ東京都立小平高校に通っていたようです。
仲の良さが伝わってきますね!
長女の成人式でのメイクはUDAさんが担当したそうで、感慨深いですね。
柴犬も飼っており、名前は福太郎。
Instagramでも頻繁に投稿されており、愛らしい表情がとても可愛いです。
【メイキャッパー】UDAのwiki経歴
美容関係に進んだきっかけ:高校生の頃、自宅に届いた美容専門学校のダイレクトメール
運命の始まり:母のすすめで覗いてみたメイクスクールの説明会で鈴木寅二啓之と出会う。
20歳:専門学校卒業後、パルファム ジバンシイ株式会社に入社。
26歳:ジバンシイを辞め、鈴木寅二啓之の下で修行。
31歳:フリーランスでの活動スタート。国内外のファッションショーやCM、雑誌で活躍。
担当した主な有名人:綾瀬はるか、深津絵里、吉沢亮、小松菜奈、梨花、長谷川潤、佐田真由美、ローラ。
担当した主な雑誌や作品:パリコレ、CHANEL、LOEWE、VOGUEJAPAN、otonaMUSE、ViVi、サントリー、青天を衝け、べらぼう。
50歳:初の著書「kesho:化粧」を出版し、日本自費出版文化賞でグラフィック部門賞を受賞。
運命の始まり
UDAさんは高校生の頃、たまたま自宅に届いた美容専門学校のダイレクトメールがきっかけでメイキャッパーの道を志します。
運命の始まりは、母のすすめで覗いてみたメイクスクールの説明会。
後に師となる鈴木寅二啓之さんが1時間半、ひと言も発することなく行ったデモンストレーションを目にして、その「衝撃的なカッコ良さ」に道を志すことを決意。
「この世界なら自分でも何かできるかもしれない」と初めて感じたとのこと。
絵が上手く、手先が器用。さほど努力をせずとも優等生だったUDAさんは、専門学校卒業後、20歳でパルファム ジバンシイに入社します。
20歳でジバンシィに入社
1991年にパルファム ジバンシイ株式会社に就職。
百貨店でメイクのアドバイスと化粧品の販売からスタートしたUDAさんでしたが、
6年の間にブランドを率いていたオリヴィエ・エショードメゾンにも認められ、撮影やショーなども担当する夢に描いた仕事に携わるようになります。
その間も、鈴木寅二啓之さんとはずっと交流があり、鈴木さんに言われ、週1回学校で教えたりしていたそうです。
アシスタントたちの練習に参加させてもらううちに、UDAさんは愕然。
「明らかに彼女たちの技術の方が上。自分が知らずに通り過ぎたものがどれほど多かったか、やっと気づきました」と話しています。
その後、UDAさんは鈴木寅二啓之さんの下で修行する事を決意するのです。
美術学舎代表・アトリエ魚七主宰
1966年静岡・磐田市生まれ (現在は京都在住)
15歳より本格的に美術表現(平面絵画・メイクアップ)を始める。
美術においては墨・紙・顔料・土・バクテリアを用いた『土中絵画』とよぶ独自の手法で作品を制作し、
芸術祭・神社や森での野外インスタレーションなどで発表する。
メイクアップにおいては『顔の美術』という新しい表現領域を提唱し、顔の価値を伝える。
また早くから創作活動とともに様々な教育機関で美の表現教育に携わり、教務長・学校長を歴任。
2006年より寺子屋私塾【美術学舎】を開校、美術表現者の育成と美意識の向上に努めている。
26歳で鈴木寅二啓之の下で修行
1997年にジバンシイを離れ、鈴木寅二啓之さんの下で修行し直すことを決意しますが、「環境のせいにしているから何も学べないよ」と一度は断られるUDAさん。
1年越しで熱意を認められてアシスタントに就くことになりますが、この後の訓練がUDAさんの人生観を変える事になります。
「〝水〟や〝赤い椅子〟とお題を与えられて5分でメイクを完成させる」
「目隠しして30分歩き続ける」
「仕事が始まる2時間前には行って隅々まで掃除をする」
UDAさんはこの時の辛かった状況を、あるインタビューで下記のように話しています。
「しばらくは状況がキツ過ぎて何もできなかった。でも、ならひと言も文句を言われないようやってやろうとある時から必死に動いたんです。とにかく気づいたことを片っぱしに。すると自然といろんなことが〝見える〟ようになった。寅二さんは〝自家発電〟とよく言っていたが、自分から考え動くことでエネルギーが生まれ、それが結果となって帰ってくる。メイクは最初のポイントを顔のどこに置くか。そのバランスで空気の流れが変わるんです。どんなテーマでもベストな1点さえ見つけられれば、ある意味それで完成する。」
「5分はその〝点〟を見極めるための鍛錬。目隠しも視界が遮られると感覚が20倍は研ぎ澄まされた。掃除もそうだ、心持ちが大きな差を生むことを身をもって体験できる。無駄は何ひとつなかった。」
50歳で「kesho:化粧」を出版
UDAさんは、2021年4月に自身初となる書籍『kesho:化粧』を出版しています。
本作は、2015年から2017年にかけて、美容専門誌『HAIR MODE』の連載にて披露した“七十二候(1年を72に分けた暦)に基づいたメイク”をまとめた一冊になっています。
UDAさんは、他誌のビューティページで「桜ビューティー」をテーマにしたメイクの仕事があり、花を咲かせるような感じのメイクの仕上がりを見て、まるで和菓子のようで西洋的なメイクよりしっくりくるなと感じて、UDAさんのなかで新しい表現に繋がった実感があった事で、和文化、とくに和菓子について勉強をはじめます。
和菓子の表現を辿れば、より日本人の顔立ちにあったメイクができるのではないか?と。そこから、和菓子をはじめとする和の色使いがどのようなアプローチから生まれているのかについて、詳しく勉強するようになりました。
和菓子のようなかわいらしさは、若者にも、おばあちゃんにも、何なら七五三でメイクをする子どもにもしっくりくるはずだとも思っていて。
本作のインスピレーション源ともなった和菓子の作品集『IKKOAN』(青幻舎)は、東京にある和菓子屋「一幸庵」の店主・水上力さんが、和菓子で七十二候を表現し、それらを作品としてまとめた一冊で、UDAさん自身も七十二候という季節の表し方もこの本ではじめて知ったそうです。
「メイクの“How To”ではなく“考え方」
トレンドを参考にすることも必要だけど、みなさんがそれぞれの感性を活かして、自分だけの世界観を見つけると、どんどんオリジナリティが生まれていくってことが言いたかった。
技術的な話の前に、もっと自分のなかにある無垢な感覚を大事にしてほしいってことですね。
制作には5年もの歳月がかかり、出版社に営業に行っても、口頭だけではなかなか本の構成を理解してもらえず、
最終的には自費出版したと話すUDAさん。

本に対する想いが伝わってくるね
この著書は、日本自費出版文化賞でグラフィック部門賞を受賞しています。
今までのメイク本にはない新感覚のアプローチをした『kesho:化粧』を是非読んでみてください。
自分らしさが見つかるかもしれません。
【メイキャッパー】UDAが担当する俳優やモデル
・綾瀬はるか
・深津絵里
・黒木華
・梨花
・長谷川潤
・佐田真由美
・鈴木えみ
・ローラ
・小松菜奈
・菅田将暉
・米津玄師
・吉沢亮
・木村カエラ
・満島ひかり
・板垣李人
・古川琴音
・石橋静河
・koki
数々の有名人を担当している事がわかりますね。
その中でもとくに関係の深い2名を紹介します。
綾瀬はるか
20年以上の仲の綾瀬はるかさん。UDAさんのInstagramでも度々登場し、仲の良さが伝わってきます。
オトナミューズの「IN THE BACK」企画で、綾瀬さんがUDAさんへの思いをインタビューで下記のように語っています。
20年以上一緒にお仕事をしてきたなかで、UDAさんはいつも世の中を俯瞰して先を見ている人だと感じることが多くて。言葉にできないモヤっとしたこともいつも明確に言語化してくれるから、お話をいただいたときも、きっとUDAさんに見えているものがあるんだろうなと思いました。
紅白歌合戦の司会を務めた時の綾瀬さんのメイクもUDAさんが担当し、
現在放送されている大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の初回のみ出演した綾瀬さんの花魁メイクも施しています。
綾瀬さんは、UDAさんへの想いを素敵な言葉で綴っています。
今回のメイクは狐の神様ということで
動物っぽさのニュアンスも少し出しつつ
当時の花魁のお化粧とのバランスなど
どんなキャラクターにしていくか
じっくり作っていった
初めての花魁のお化粧
UDAさんのいろいろなアイディアが顔を彩っていき
私は集中して魅入ってしまった
UDAさんとの出会いは20、21歳頃
初めて会った時から
とてもフラットで
でもとても情熱的で
ユーモアがあって
すぐに、その人柄に惹かれた
もう20年近い仲だが
いろんな山場(?)を一緒に乗り越えてきた
最初に紅白の司会をした時に
衣装、ヘアメイクの早替えに様々な工夫をしながら
一緒に作っていったけれど
緊張している私にリラックスできるよう
いつもおまじないをかけてくれた
その優しさや愛に、ホッとした
UDAさんはメイクだけでなく
心にも魔法をかけてくれる
メイクの事はもちろん
仕事の向き合い方や
これから挑戦してみたいことなど
いつも色んな話をする
迷った時も、悩んだ時も
いつだって人としての大切な本質を
変わらず話し続けてくれている
出会って何十年と経っても
ますます進化し
大事なことは変わらない
そんなUDAさんが大好きだ
(綾瀬はるか連載「はるにっき」vol.09より)
小松菜奈
UDAさんは小松菜奈さんのメイクも担当している事で有名です。
夫である菅田将暉さんとのツーショットで話題になった写真もUDAさんが担当していました。
UDAさんとのツーショットも発見!
CHANELでの小松さんのビジュアルは素敵すぎて見惚れてしまいます。
UDAさんのメイクがより引き立ててくれているんですね!
【メイキャッパー】UDAが担当した雑誌や作品
UDAさんが担当した作品は、多くありすぎますが、その中でも有名なブランドや雑誌、ドラマを紹介します。
パリコレ
深津絵里さんのメイクを担当しているUDAさん。
様々なモデルさんを担当しているので、パリコレ常連なのがわかりますね。
ちなみに、2025年秋公開予定の『THE オリバーな犬、(Gosh‼)このヤロウMOVIE』に出演される深津絵里さんのヘアメイクデザインと一部メイクアップ、アーティスト写真のメイクアップを担当したそうです。
公開が楽しみですね!
大河ドラマ「青天を衝け」
2021年2月から12月まで放送されたNHK大河ドラマ「青天を衝け」のメインビジュアルでは、
主演の吉沢亮さんに泥水などを使った汚しのメイクを施したのがUDAさんです。
2025年6月6日公開、李相日監督最新作映画「国宝」のポスタービジュアルの吉沢亮さんの
メイクもUDAさんが担当しているそうです。
要チェックですね!
LOEWE
歌手の米津玄師さん。LOEWEのグローバルキャンペーンのモデルをしていた時のメイクを担当していたそうです。
業界、年齢、性別問わず幅広い活躍がわかりますね。
【メイキャッパー】UDAの今に繋がる大切な存在
メイキャッパーUDAさんの今に繋がる大切な存在は、モデルの山口小夜子さん。
「日本の元祖スーパーモデル」。白い肌に切れ長の目、繊細なアイライン、くっきりと縁取った赤いリップに黒髪のおかっぱボブ。1970年代初頭、西洋の美が基準だったファッション業界において、“東洋の神秘”と称賛されたモデル。1973年からは資生堂と専属契約。のちにセルジュ・ルタンスも合流し世に出たヴィジュアルは、色褪せない輝きを放つ。俳優やダンスパフォーマーとしても活躍するほか、舞台衣装のデザインも手がけるなど、時代を先取りし続けた。
20歳でジバンシイに入社してからは、渋谷西武の書店でセルジュ・ルタンスのアートブックを眺めるのが昼休みの日課で、その中で知ったのが、山口小夜子さんだそうです。
UDAさんは山口さんの事を下記のように話しています。
同じ日本人であることを誇りに思ったし、神秘的で妖艶な美しさにとにかく魅了されて。メイクをする上で、自分が表現する女性像はわりと古風なことをベースにしています。そこに縛られない自由さも併せ持っていたい。その対比が鮮やかであるほど魅力的だと思いますが、まさにその原点にいるのが小夜子さんなんです。
「常に表現の根底にある“美しさの原点”を想起させる人」
現代の俳優で言えば、小松菜奈さんに近い印象を抱いているそうです。
小松さんと言えば、アンニュイな雰囲気で人気がありますが、山口小夜子さんも切れ長の目でアンニュイな雰囲気がとても似ていますね。
【メイキャッパー】UDAのメイク
メイキャッパーUDAさんの手にかかると「“化粧”は、自分の可能性を感じるため」なのだと感じるそう。
トレンドに縛られず自分がやりたいことを形にし、信念は「メイクはその人の素を如何に引き出すか」。
フリーランスとしての活動をして20年以上経つ今でも「自分らしいメイクがわからない」という悩みにこたえることが、自分を突き動かすそうです。
自分に似合うメイクを探す場合は?
メイキャッパーUDAさんは、自分に似合うメイクを探す場合を、まずは色から試すと話しています。
人には必ず好きな色が存在し、「私はイエベだからピンクは似合わない」というような枠にはまらず、
ただ、単純に好きな色を使ってみる。幼少期に無意識に好きな色をチョイスする、あの感覚に近いといいます。
その色をリップで取り入れるのか、目もとに塗るのか、もしくはチークで試すのかは自分次第。
しっかり色を出そう、と思わず、他人が気付かないようなバランスで目尻にアイラインでそっと入れるだけでもいい。
好きな色を顔に取り入れたときに、何か発見があるはずと話すUDAさん。
色は日々変わってもいい。四季の移ろいのように、変化していく好みを自然と受け入れるだけで、純粋で無垢な美しさ、内側に存在する個性が外に出てゆくはずです。
「VOGUEJAPAN」より
まとめ
本名:宇田 まさあき
生年月日:1971年生まれ
年齢:54歳 (2025年4月5日現在)
出身地:東京都立川市。
家族:父、母、妹、妻、娘2人
ペット:柴犬(福太郎)
出身小学校:東京都立川市第九小学校
出身中学校:東京都立川市第五中学校
出身高校:非公開
出身専門学校:美容関係
美容関係に進んだきっかけ:高校生の頃、自宅に届いた美容専門学校のダイレクトメール
運命の始まり:母のすすめで覗いてみたメイクスクールの説明会で鈴木寅二啓之と出会う。
20歳:専門学校卒業後、パルファム ジバンシイ株式会社に入社。
26歳:ジバンシイを辞め、鈴木寅二啓之の下で修行。
31歳:フリーランスでの活動スタート
担当した主な有名人:綾瀬はるか、深津絵里、吉沢亮、小松菜奈、梨花、長谷川潤、佐田真由美、ローラ。
担当した主な雑誌や作品:パリコレ、CHANEL、LOEWE、VOGUEJAPAN、otonaMUSE、VIVI、サントリー、青天を衝け、べらぼう。
50歳:初の著書「kesho:化粧」を出版し、日本自費出版文化賞でグラフィック部門賞を受賞。
「最先端をいこうとしているわけじゃない。メイクはノウハウがすべてではないんです」と話すUDAさん。
トレンドに縛られず、自分がやりたいことを形にしていくUDAさんは、これからも多くの人から支持され、様々な場所で活躍し続ける事でしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました^^
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