現在、総裁選が進む中、高市早苗氏を支持し、高市陣営の中心人物になっている小野田紀美議員。
小泉進次郎氏にも鋭い視点で切り込み、男性議員に負けないはっきりとした口調と癖のあるキャラクターが話題を呼んでいます。
そんな小野田紀美議員の“両親はどんな人なのか”について徹底調査しました。
父親の国籍や母親の人柄や教育、そしてその影響が議員活動にどう結び付いているのかを、生い立ちから現在まで網羅的に解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
この記事でわかること
・どんな両親なのか。
・両親から受けた影響。
・小野田紀美議員の生い立ちや経歴。
小野田紀美のプロフィール

名前:小野田 紀美(おのだ きみ)
生年月日:1982年12月7日
年齢:42歳(2025年9月現在)
身長:170㎝
出生地:アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ
育ち:1歳の時、岡山県瀬戸内市邑久町に移住。
国籍:日本
家族:母・妹
学歴:清心中学校・清心女子高等学校卒業、拓殖大学 政経学部 政治学科卒業
資格:高等学校教諭第一種免許状(公民)取得
職業:自民党参議院議員
小野田紀美議員は、アメリカで生まれ、日本で育ちましたが、帰化ではない事を話しています。
アメリカの国籍は、出生地主義なので残ってしまった為、離脱。元々の母親の国籍を選び、現在の国籍は、日本だと話しています。
小野田紀美の両親はどんな人?
父親はどんな人?
小野田紀美議員の父親は、シカゴ近郊出身の白人アメリカ人で、どんな性格だったかはわかっていませんが、
「2歳のときに父が蒸発し、両親が離婚した」といった事実を明かしており、その後、養育費を一切支払わらなかった事から、とても無責任な性格だったように感じます。
また、大人になってから母から父の詳細を聞いた小野田議員は、「こんな人間の血が流れているなんて知りたくなかったと深く絶望した」と話しており、いかに父親が最低の性格だった事がわかります。
母親はどんな人?
小野田議員の母親は岡山県出身の日本人で、職業は元教師。
英語やドイツ語が話せるトリリンガルである母親は、そのスキルを活かして地元で塾をされていたそうです。
しかし当時、地元の人たちがで英語を習う風習がなかった為、英語だけではなく、数学なども教えていたそうです。
また、小野田議員は「母のご飯が世界一」と話すほど、母親から沢山の愛情を受けて育った事がわかりますね。
両親から受けた影響
父親から受けた影響
小野田紀美議員は、幼少期の早い段階で父親が離れた為、直接的な教育を受ける機会はなかったと思われますが、「異文化の血筋を持つ存在」として父のルーツが小野田議員に影響を残していることは確かです。
特に、「自分は普通とは違う」という意識や、社会で偏見を受けた経験は、後の政治姿勢に少なからず影響を与えているのではないでしょうか。
母親からの教育
母親は、出て行った父親の悪口を一言も言った事はなく、ただただ力強く姉妹を育ててくれたそうです。
娘2人を岡山の農村地域で育てた母親は、「勉強だけでなく、自然の中で自分の頭で考える力を持たせる」ことを重視。
公表された本人のエピソードには、子ども時代にヒーロー番組を見て「正義の味方になる」と強く思ったという話もあり、母の支えがその夢を応援してくれていたのがわかりますね!
また、元教師である母親から「学ぶ力を育てる」環境が家庭にあったと考えられるでしょう。
幼少期に父を失ったことで、母からの教育・影響がより強く働いたと思われます。
小野田紀美に兄弟はいる?
小野田紀美議員さんには、妹さんが1人おり、名前は理紗(りさ)さん。
理紗さんとは幼い時から仲が良く、一緒に始めた相撲では、妹に小野田議員が投げられたというエピソードもあります。
下記の写真は、相撲で優勝した時の理紗さんです。

現在、妹の理紗さんは、大型トラックのドライバーをしているそうです。
結婚をして、子供を一人設けたようですが、離婚し、現在はシングルマザー。
理紗さんと子供は、母親と住んでおり、理紗さんが仕事している深夜の間は母親が見てくれるそうです。
こうしたシングルマザーである妹のおかげで、女性の働き方についても、積極的な政策を行っているようです。
小野田紀美は曾祖父にそっくり
小野田紀美議員は、父親や母親にはあまり似ていないようで、母方の曾祖父・小野田庄市さんにそっくりだとXに投稿していました。

確かに、とても似ていますね!
曾祖父は、小野田議員が1歳の時に1か月しか一緒に暮らせなかったそうですが、一番強い思い出があるそうです。
昔、村議をしていた事も、小野田議員ととてもゆかり深い先祖だった事がわかりますね!
小野田紀美の生い立ち
アメリカで生まれ、日本へ移住
小野田紀美議員は、1982年12月7日、アメリカ・イリノイ州シカゴで誕生しました。
父親はアメリカ人・母親は日本人のハーフとして生まれた彼女は、国籍や文化の違いを背負って幼少期を過ごすことになります。
1歳のとき、アメリカから母の故郷である岡山県瀬戸内市邑久町虫明に移住しました。
その後、妹の理紗(りさ)さんが生まれています。
小野田議員の幼少期は、わんぱくで冒険好き、いつも危険な場所に行きたがる母親を困らせる子供だったと話しています。
政界も、ある意味危険な場所?かもしれませんね。
見た目でいじめられた経験
1歳で移住した岡山県では、田舎ならではのいじめが絶えなかった事を明かしています。
幼稚園の帰りや学校で、小学校高学年の男子に殴られたり、「外国人帰れ!」と言われ、石を投げられるのは毎日のようにあったそうです。
母子家庭育ちで貧困、いじめ、ハーフで生まれた事で受けた苦悩を抱えてきた小野田議員。
その為、精神的にも肉体的にも強くなり、正義感もこの経験から生まれたようです。
中学や高校は女子校だった為、いじめは全くなくなったと話していますが、「自分てどれだけ強いんだろう?」と試しで空手を始めたら、白帯で全国優勝!
どんどん強い女性に成長していくのです。
幼少期からアニメ好き
小野田紀美議員は、幼少期からドラゴンボールや戦隊モノに憧れ「私もいつか正義の味方になるんだ!」と夢見ていたそうです。
保育園では、孤立していた事もあり、一人で『世界忍者戦ジライヤ』の絵を書いていたそうです。
メタルヒーローも好きだったようで、大人になった今でも、心デトックスしたい時には「メタルヒーロー主題歌挿入歌大全集」を擦り切れるほど聴いているそうです。
現在、全く結婚願望がない小野田議員は、二次元キャラクターに恋している事をXで投稿していました。
小野田紀美の経歴
曲がった事や、理不尽な事が大嫌いだった小野田議員は、いじめられた幼少期から正義の味方に憧れ始め、小学生では、偶然図書館で読んだ「卑弥呼の歴史漫画」に衝撃を受け、卑弥呼を目指し始めます。(=政治家を目指す)
中・高・大学と政治家を目指していましたが、地盤や看板が無く、タレント議員として有名になるしかないのでは?と考え、まずはモデル活動を始め、その後、徐々に政治の道へ進み始めたのです。
モデル時代
小野田紀美議員は、大学時代からモデルを始めました。
2015年頃(33歳)には、仕事やミスコンで花嫁衣裳を100回は着た事から、花嫁に対する憧れは全くない事を話しています。

25歳までは、塾講師、雑誌編集、ショールームアテンダント、バイトや契約社員や派遣で働いた後、CDゲーム制作会社で制作や広報PRとして働いたそうです。
ゲーム会社に勤務しながら、TOKYO自民党政経塾にも通い政治家への道を目指したそうです。
地方議員から参議院議員へ
小野田紀美議員は、2011年4月、東京都北区議会議員選挙に立候補して初当選します。
自民党会派では副政調会長なども務め、2期目は票を伸ばしての再選。
2016年7月、地元岡山県の参議院議員選挙で初当選。
2020年9月より、菅内閣において法務大臣政務官に就任。
2022年8月より、第二次岸田内閣において防衛大臣政務官を拝命されました。
彼女のハーフ特有の外見が注目を集めているのは確かですが、“飾らない性格”が親近感を生み、ファン層が拡大していますね。
まとめ
・両親は、小野田紀美が2歳の時に離婚。
・父親は、シカゴ近郊出身の白人アメリカ人。
・離婚後も養育費を払わなかった最低の父親とされているが、「異文化の血筋を持つ存在」として偏見を受けた経験は、現在の政治姿勢に少なからず影響を与えている。
・母親は、岡山県出身の日本人。職業は元教師。英語やドイツ語が話せるトリリンガルで、岡山県で塾を開いていた。
・岡山の農村地域で育てた母親は「勉強だけでなく、自然の中で自分の頭で考える力を持たせる」ことを重視。
・元教師である母親から「学ぶ力を育てる」環境が家庭にあった事、幼少期に父を失ったことで、母からの教育・影響がより強く働き、現在の政治活動に活かされていると思われる。
・幼少期から、ハーフという見た目だけでいじめに遭っていた事から、精神的にも肉体的にも強くなった。政治の中でも、理不尽な事に真っ向から戦う姿は、幼少期からの経験から影響を受けている。
・母方の曾祖父は、顔もそっくりながら、岡山県の村議だった事から、血筋を受け継いでいる。
・妹は、シングルマザーで大型トラックのドライバー。シングルマザーである妹のおかげで、女性の働き方についても、積極的な政策を行っている。
いかがでしたでしょうか。
小野田紀美議員は、はっきりとした口調で、どの議員に対しても自分の意見をぶつけられる政治家のイメージをもっていますが、本人はとてもコミュ障と話しており、議員の席に座るとスイッチが入るそうです。
正義の味方を目指し、政治家になった小野田議員ですが、弱いところがあって当然ですよね。
彼女の経験を見ると、政治家になるべくしてなったのだと思いました。
これからも、悪事を一つ一つ潰して、日本をよくしてほしいです。
応援しています!

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