韓国ガールズグループ 「KARA」のメンバーだったク・ハラさん。グループのビジュアル・メインダンサー・リードボーカルとして2008年~2016年の解散まで活躍していました。
日本では、ソロ活動もしていたので知名度が高いク・ハラさん。
そんな有名人が、2019年11月24日、韓国ソウルの自宅で亡くなっているのが発見され、当時28歳だったク・ハラさんの自殺は、世界中で衝撃ニュースとなりました。
ク・ハラさんが死を選んだ理由には、うつ病、ネットのバッシング、親友の死、そして元恋人とのトラブルなどが挙げられていました。
理由の一つとして挙げられたうつ病の根源は、幼い頃に母親から受けた事が原因だとされています。
その母親は、最低な人間として有名な為、どんな事をしてきたのか?世間からクズと呼ばれる理由ついて徹底調査しました!
是非最後までご覧ください。
この記事で分かること
「ク・ハラの母親が最低だと呼ばれる理由や言い訳」
ク・ハラの家族構成
まずは、ク・ハラさんの家族構成について紹介します。
父親
母親:ソイン
兄:ク・ホイン
妹:ク・ハラ
祖母
ク・ハラさんの父親は当時、各地の工事現場で働いていたそうです。
ク・ハラさんの2歳年上の兄ク・ホインさんは、父親について下記のように話しています。
兄妹とは一定の距離があったが、「それでも親として責任を取ろうとした人」
やがて2011年には育ててくれた祖母も他界し、兄妹は互いを唯一の家族と思って支え合ったそうです。
兄妹の信頼の深さがわかりますね。
1991年1月3日生まれ、韓国・光州広域市出身。28歳没。
K‑POPグループ「KARA」のメンバー(2008年加入〜2016年活動)
ク・ハラの母親がクズと呼ばれる理由6選
・ク・ハラが9歳で家を出る
・2006年に離婚・親権放棄
・男性関係が複雑
・17年ぶりの再会
・他界してから母親面
・遺産争い
ク・ハラが9歳で家を出る
母親のソインさんは、ク・ハラさんが9歳の時に家を出ていき、それ以降2人の子供に連絡すらなかったそうです。
出て行った理由は浮気であると噂されています。
ク・ハラさんと兄のク・ホインさんは父親と祖母によって育てられたのです。
2006年に離婚・親権放棄
ク・ハラさんが9歳の2000年に勝手に家を出て行った母親は、2006年に父親と正式に離婚をしました 。
同時に、母親のソインさんは、2人の親権を放棄したのです。
男性関係が複雑
父親はインタビューで、母親のソインさんは「男性関係が複雑だった」と話しています。
家を出たのも恐らく他に男が居たのでしょう。
韓国番組で取り上げられたク・ハラさんの日記には、母親に対する複雑な感情が下記のように綴られていました。
「私を産んだソ◯◯(母親の名前)」
「あんたのせいで私はこんな状態だ」
「私が小さい頃から私と一緒にいながら浮気して」
「こんなことなら、捨てるなら、なぜ産んだの」
この日記には、「私が小さい頃から私と一緒にいながら浮気して」とありました。
この言葉から、幼いク・ハラさんがいる前で堂々と浮気をしていた事になります。
最低すぎますね・・・
17年ぶりの再会
ク・ハラさんと母親のソインさんは、2017年に再会。9歳で家を出て行った時から約17年後の事です。
きっかけは、うつ病を患っていたク・ハラさんが、治療の一環として母親と会うよう医師から勧められたのが理由だそうです。
しかしこの再会も、ク・ハラさんが望んだ形とは違ったらしいのです。
ク・ハラさんは、母親との2人の時間を期待していた一方、母親のソインさんは、大勢の親戚や知人をその場に呼び、「有名人の娘」を自慢するかのように振舞ったそうです。
その結果、母親との関係は改善されなかったと言われています。
ク・ハラさんは、最低な母親でも、久しぶりの再会を期待していた分、裏切られたショックは隠しきれない想いだったでしょう。
他界してから母親面
母親との再会から2年後、2019年11月24日にク・ハラさんは帰らぬ人となりました。
世の中が、悲しみで溢れている中、葬儀当日に母親が現れた事でその場は騒然となりました。
なんと「自分が喪主を務める」と主張したのです。
約20年間、すすんで子供と関わりを持とうとしなかった母親のソインさん。
しかし、ク・ハラさんが他界してから態度が変わり、出棺の翌々日には母親のソインさんの弁護士2人が兄のク・ホインさんを訪ね、ク・ハラさんが所有していた遺産の半分を相続すると伝えてきたそうです。

クズすぎるね!
その後、兄のク・ホインさんと母親との対立が始まるのです。
遺産争い
韓国の法律では、未婚で配偶者や子どもがいない故人の遺産は両親に50%ずつ分配されると決まっています。
子供や配偶者のないク・ハラさんの遺産は実の父母に50%ずつの相続権があり、親権の放棄も欠格事由とならないそうです。
しかし、母親の相続を容認できない兄のク・ホインさんは2020年3月に光州家庭裁判所に相続財産の分割審判を求める訴訟を提起しました。
その結果、母親への養育義務が長期間履行されなかった点を踏まえ、2020年12月に裁判所は「母:40%、兄(父から譲渡分を含む):60%」の相続割合を認定しました 。
養育放棄した母親に40%も配分されるのは、多すぎますよね。
その後、この結果に納得がいかなかった兄のク・ホインさんは、これ以上同じように苦しむ人が出ないよう、国に新しい法案を提案したのです。
「ク・ハラ法」成立
ク・ハラさんの死後、親権放棄した母親が遺産の半分を要求してきたことに対し、韓国国内で批判が高まりました。
兄のク・ホインさんは、このような事態を是正するために、扶養義務を果たさなかった親の相続権を剥奪する法案、「ク・ハラ法」の制定を訴え、2020年に国会に提出。
しかし、廃案が続き難航。4年後の2024年にようやく法案が成立したのです。
この改正法が成立しても、母親との裁判には影響しない事がわかっていたのに、ク・ホインさんが長い時間かけて訴え続けたのは、妹の死が無駄にならないよう、同じように苦しむ家族がこれ以上増えない為だったそうです。
ク・ハラの母親の言い分
韓国メディアのインタビューで母親のソインさんは、言い分をいくつか並べています。
・養育放棄した理由
自分の浮気ではなく、夫の暴力のためだった。
・家出以来連絡しなかった理由
公共料金や電話代なども払えず、電話が切られていた。(暴力を振るう元夫が)怖かった。
・葬儀に弁護士を手配してた理由
斎場の外で泣いていたら姉から電話があり、(弁護士を探すよう)勧められただけ。娘が死んだのに、相続とかお金のためではない。
養育放棄した理由
養育を放棄した理由を「子供を育てたくない親はいない」「(自分も子供を)育てたかったが、そういう状況ではなかった」と話し、家出した理由は自分の浮気ではなく、夫の暴力のためだったと話しています。
家出以来連絡しなかった理由
家出以来ずっと子供に連絡をしなかった理由は、「公共料金や電話代なども払えず、電話が切られていた」「(暴力を振るう元夫が)怖かった」からと話しています。
しかし、兄のク・ホインさんは「父親とは同居していなかったのに、(怖いというのは)話が矛盾している」と、反発していました。
葬儀に弁護士を手配してた理由
葬儀も終わらないうちに弁護士を手配していた理由は、「斎場の外で泣いていたら姉から電話があり、(弁護士を探すよう)勧められただけ」「娘が死んだのに、相続とかお金のためではない」と話しています。
本当に悲しんでいる人の行動とは到底思えない言い訳ですね。
自分の子供が自死しているのに、いきなり遺産相続の話を出すなんてとんでもない話です。
母親も最低ですが、その姉も最低です。似た人達の集まりなのでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、ク・ハラさんの母親が世間からクズや最低と批判された理由について調査しました。
・ク・ハラが9歳で家を出る
・2006年に離婚・親権放棄
・男性関係が複雑
・17年ぶりの再会
・他界してから母親面
・遺産争い
この件で、一番辛い思いをしたのは、兄のク・ホインさんではないでしょうか。
「最愛の妹が自死し、養育放棄した母親が急に現れ、妹のお金を盗みに来た」この現実は、ほんとに耐えがたい事です。
それでも戦い続けた兄のク・ホインさんをク・ハラさんはどんな気持ちで見守っているのでしょうか。
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