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【世界の何だコレミステリー】トニー・チコリアの現在は?ピアニストとして活躍。

2025年7月9日放送の「世界の何だコレミステリー」に〝落雷で亡くなりかけた医師が、ある日ピアニストに…!?〟という内容で紹介されるトニー・チコリアさん。

現在も生きており、ピアニストととして活躍されています。

そんなトニー・チコリアさんの現在、どのような活動をされているのか徹底調査しました。

目次

トニー・チコリアの経歴

トニー・チコリアさんの経歴は以下になります。

トニー・チコリアの経歴

本名:アンソニー・チコリア。ピアニストとしてはトニー・チコリアを名乗っている。

生年月日:1952年生まれ。2025年時点で約73歳と推測。

職業:整形外科の医師。ニューヨーク州ノーリッジで勤務していた。

家族:2004年に離婚している。別れた妻との間に大学生の子供が3人いるとされている。

落雷という事故にあい、生死をさまよった結果、急にピアノが弾けるようになったそうです。

実はトニー・チコリアさんは子どもの頃にお母さんの勧めで1年間だけピアノのレッスンを受けたことはあったものの、本格的に弾いたり作曲したことはまったくありませんでした。因みに大学時代はフットボール選手だったので本当に音楽とは無縁ですね。

どの程度、ピアノを弾けたのかは不明ですが医師として忙しい生活を送っており、音楽への関心も特に深くはなかったそうです。

それが落雷の影響で急に弾けるようになるのでしょうか?とても不思議ですね。

落雷の影響でピアニストに目覚める

落雷事故のは1994年の夏、トニー・チコリアさんはアメリカ・ニューヨーク州の湖のほとりで、家族と公園内のバーベキュー施設で楽しんでいたそうです。

母親に用事があり公衆電話から電話をかけていたそうですが、通話が終わり電話を切ろうとした瞬間に、雷が公衆電話の屋根に直撃しました。

雷は電話機を伝って彼の顔から入り、左足から抜け、その場で心停止(臨死状態)になってしまったそうです。

幸運にも、近くに看護師がいて、心肺蘇生(CPR)を即座に開始しては短時間のうちに蘇生し、意識を取り戻しました。

トニー・チコリアさんによると、雷に打たれた瞬間に「自分の体を外から見下ろしているような感覚」があった(=いわゆる臨死体験があったそうです。

数日後、完全に回復しました。こんなに大きな事故だったのに身体的な後遺症はほぼ残らず、整形外科医としての仕事にすぐ復帰されたようです。

ところがその後、何故かトニー・チコリアさんはピアノ音楽への強烈な渇望が突然現れる。

頭の中で常に音楽が流れ、作曲のイメージが自然に浮かんでくる。医師としての業務と並行して、ピアノを独学で学び始めたそうです。

ピアニストとしての活躍は?

落雷の事故の影響で急にピアニストとしての才能が開花したトニー・チコリアさん。

落雷の後、トニー・チコリアさんは数週間の間、頭に靄がかかったような状態が続きましたが、その後、彼の中で音楽への強い欲求が芽生えたようです。

トニー・チコリアさんは元々、ロックが好きだったのにクラシック音楽を聴きたくてたまらなくなり、やがて自らピアノを学び始めました。

「英雄ポロネーズ」や「木枯らしのエチュード」など、今まで興味が持てなかったクラシックに強い関心を示すようななったそうです。

トニー・チコリアさんは医師の仕事の傍ら、独学で猛練習を始め、落雷から数ヶ月後にはほぼ全ての時間をピアノの練習に費やすようになり、数十曲を作曲したそうです。

トニー・チコリアさんは1994年の事故から15年後の2007年に初めての公開演奏を行い、2008年にはニューヨーク州立大学音楽部からリサイタルの依頼を受けています。

その間もトニー・チコリアさんは毎日4時間以上練習し、見事な演奏を披露しています。

そんなトニー・チコリアさんの最も有名な作品は“The Lightning Sonata”(雷のソナタ)です。

頭の中で「完全な形」で流れていた音楽を具現化したと後に語っています。凄いです!

ほかにも複数のオリジナル曲を作曲しています。

2008年:CDアルバムを出しておりタイトルは『Notes from an Accidental Pianist and Composer』(偶然のピアニスト兼作曲家からのノート)。

小規模ながらリサイタルや講演とともにコンサート出演も実施しており、音楽イベントでのゲスト演奏、テレビ・ラジオ出演などもありました。

トニー・チコリアの現在は?

2024年9月15日にはバージミュージックという所で雷のソナタを演奏するなど活躍しています。

医師としては2019年にニューヨークからメイン州バンゴーに移住して、整形外科医としてパートタイムで診療を続けています。

2024年4月のポッドキャスト配信では、IAND(国際的 Near‑Death Experience 学会)の国際会議で講演したという報告がありました。臨死体験などについての会議だそうです。

2024年にも Marla Hughes の「Interviews with Innocence」などのプラットフォームで出演しており、近年も講演やインタビューを通じて自身の体験や哲学を発信しています。

音楽活動としてはCD録音やコンサートこそ2020年前後が主ですが、今も楽曲制作や演奏、音楽キャンプなどへの参加を続けているとみられます。

まとめ

  • 本名:アンソニー・チコリア(音楽活動ではトニー・チコリア)
  • 生年:1952年生まれ(2025年で約73歳)
  • 職業:整形外科医(元・ニューヨーク州ノーリッジ勤務、現在はメイン州バンゴー)
  • 家族:2004年に離婚。子ども3人(大学生以上)

落雷事故と臨死体験(1994年)

  • ニューヨーク州の湖畔で公衆電話中に落雷を受ける
  • 雷は顔から入り左足へ抜け、心停止(臨死状態)に
  • 近くの看護師により心肺蘇生(CPR)で蘇生
  • 臨死体験:「自分の体を外から見下ろす」感覚を体験
  • 数日後に完全回復、後遺症なしで医師業へ復帰

音楽への目覚めとピアニストとしての活動

  • 落雷後、音楽への強烈な渇望と作曲の衝動に駆られる
  • 子どもの頃1年間ピアノを習った程度で、ほぼ未経験
  • 大学ではフットボール選手で音楽とは無縁だった
  • 独学でピアノを学び、クラシック音楽(ショパン等)に傾倒
  • 医師業の傍ら、猛練習と作曲に取り組む(毎日4時間以上)

音楽キャリアの展開

  • 2007年:初の公開演奏を実施(事故から13年後)
  • 2008年:ニューヨーク州立大学からリサイタル依頼
  • 代表作:“The Lightning Sonata(雷のソナタ)”
    • 頭の中に完全な形で流れてきたメロディを再現したもの
  • 同年、CD『Notes from an Accidental Pianist and Composer』をリリース
  • テレビ・ラジオ・講演・音楽イベントなどでゲスト出演

最近の動き(2024年〜)

  • 2019年:ニューヨークからメイン州バンゴーへ移住
  • 整形外科医としてパートタイム勤務を継続
  • 2024年4月:IANDS(臨死体験学会)で国際会議に登壇
  • 2024年9月:バーグミュージックで「雷のソナタ」演奏
  • Marla Hughes のPodcastなどにも出演し、体験を発信中
  • 音楽キャンプ参加や制作活動も継続中(小規模)
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この記事を書いた人

沖縄にゆかりのある夫婦で運営しています!30代で南の島でのんびり暮らしながら日々、トレンドを記事にしています。

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