2025年7月4日、遠野なぎこさんの自宅から遺体が発見されました。
警察の調べによると事件性はないそうです。
という事は・・・・最悪の展開なのかと考えてしまいます。本当に心苦しいです。
そんな遠野なぎこさんは猫の「愁(しゅう)くん」を飼っていました。
恐らく、愁くんはどうなってしまうのか気になってしまったので記事にしました。
遠野なぎこさんは愛猫である「愁くん」が今後どうなってしまうのかについて。
遠野なぎこの愛猫の愁くんは今後どうなってしまうのか?

遠野なぎこさんの愛猫である「悠くん」。2007年、昼ドラマ『麗わしき鬼』でヒロイン役。愛猫の「悠」の名前はこのときの役名・悠子から名づけられています。
ご主人(遠野なぎこ)が亡くなってしまった場合、飼い猫(愁くん)の行く末は大きく次のようなパターンに分かれます。
家族や親族が引き取る場合
もっとも一般的なのは、故人のご家族や親族が猫を引き取るケースです。特に生前に「猫は〇〇さんにお願いする」と話があった場合はスムーズです。
しかし、今回はもし遠野なぎこさんが亡くなっていた場合、恐らくですがご両親は既に亡くなっていますし、親族は4人兄弟だったで(弟が1人、妹が2人います)、恐らく兄弟が引き取るのではないかと思います。
但し、妹2人については公に詳しい情報は少ないですが、家庭内の不在や不安定な状況から、疎遠になっていたと見られます。
弟については20代後半に一度絶縁状態だったものの、母親の死をきっかけに再び連絡を取り合うようになったそうです。「俺らって双子みたいなもんじゃん」と冗談を交わすほどの絆があるとのことなので、弟さんが引き取る可能性が高いかもしれません。
友人・知人が引き取る場合
遠野なぎこさんのご家族が愁くんを引き取れない場合、親しい友人が愁くんを引き取ることもあります。信頼できる相手であれば、猫にとってもストレスが少ないです。
遠野なぎこさんと親交の深い相手としたら以下の芸能人の方々ではないでしょうか?
名前 | 職業・関係性 | エピソード・詳細 |
---|---|---|
広田礼美(ひろた れいみ) | 女優 | 「世界一大好きで、世界一信頼しているお友達」とブログで紹介 |
倉田真由美(くらた まゆみ) | 漫画家 | インスタで紹介。「芸能界で深いお付き合いがあるのはくらたまさんくらいかなぁ」とも |
この他にもインスタつながりで仲のいい人はいたとは思いますが、流石に愁くんを預かるレベルにいないと思うので、仮に兄弟たちが愁くんを飼うことが難しい場合は広田礼美さんか倉田真由美さんでしょか?
3. 引き取り手がいない場合
最悪、愁くんの引き取りてがいない場合、以下のような流れになることがあります。
① 行政機関(市町村)の対応
- 猫は「所有者不明の動物」として、保健所や動物愛護センターに引き取られる可能性があります。
- 地域によって対応が異なりますが、一定期間飼い主が現れなければ殺処分の対象になることも。
② 民間の保護団体やシェルターに引き取られる
- 一部地域では、保健所と連携して保護団体に託されることがあります。
- ただし、常に引き取り枠があるとは限らないため、確実ではありません。
こんな事は本当に考えたくありませんね・・・とても悲しい結末です。
4. 生前にできること
本当に考えたくありませんが、遠野なぎこさんが仮に自殺の場合、もしかしたら遺書があるかもしれません。
その場合、愛猫である愁くんの行き先を決めておくことに言及があるかもしれません。
最近は「こんなにも愛している愁くんの譲り先まで探していました。預金も全部預けて、一生面倒を見てもらおうと。もう自分は命の危機が迫っているのだと分かったから…」と、愛猫の譲渡先を探すほどにつらい時期が合ったことを告白しました。
「ソファから立ち上がる事さえ難しくて… ご飯やおトイレやらの愁の面倒をみるだけで必死で、『こんなママでごめんなさい』と毎日謝ってばかりで…」と当時を振り返り「先生には、『青木さん…このままだと突然心臓が止まるかもしれません』とまで言われました。でも、入院は全力で拒否しました。頑固なんです笑」と入院を拒絶したことを明かしました。
「…私は、これからも生きたいから食べる。…生きる為に、食べ続けるのです。愁くんと共に」と投稿していました。
この投稿にフォロワーからは「生きててくれて、ありがとう なぎこさんが大好き」「大切なお話し話してくれてありがとう どうかお体大切にね」「なぎちゃん 話してくれてありがとう」とコメントが寄せられています。
もしかしたら自殺ではなく摂食障害からくる栄養失調で亡くなっている可能性もあるかもしれません。
遠野なぎこの愛猫の愁くんは現在、どうしているのか?
遠野なぎこさんの愛猫の愁くんの現在は保護されているようです。
「最初に警察が部屋に踏み込んだ際、猫は部屋の中で生きていました。ただ、数日間部屋から出られない状態が続いていたことと、警察や救急が入ってきたことにかなり警戒と恐怖心を抱いたようです。」
と最新情報では公開されていました。本当に無事で何よりです。
その後は、遠野なぎこさんが生前に自身に何かあった際に愁くんの事をお願いしていた作家の「吉川ばんび」さんの投稿が話題になっていました。
作家の吉川ばんびさんが2025年7月7日にXを更新し、親交のある俳優でタレントの遠野なぎこさんの愛猫・愁くんの無事が確認されたことを報告した。
「愁くんは無事に保護されており、元気とのことです」と吉川ばんびさん 。
吉川さんは5日にXで「遠野なぎこさんの愛猫・愁くんの所在について、ご存知の方おられませんか」というポストを投稿。「去年、遠野さんとは『もし私の身に何かあれば愁くんを引き取ってほしい』とお約束をしており、現在、愁くんの所在について情報を探しております」と呼びかけていた。
その後、吉川さんは6日に警察への連絡を試みたが、「個人情報なので何も話せませんとのことでした」という。さらに、「週刊誌記者さんにご協力いただき、不動産オーナーや管理会社の方と連絡取れないかどうか現在当たっております」と明かしていた。
また、7日に「あまり詳細についてはお伝えができないのですが、愁くんは無事に保護されており、元気とのことです」と愁くんが無事だったことを報告。
「ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます」とつづった。
この報告に吉川さんの元には、「本当によかった」「ずっとドキドキしてこの報告を待っていました」という声が集まっていた。
愁くんは現在は無事に保護され何よりです。
遠野なぎこが愁くんを飼い始めた理由は?
実家での動物虐待への贖罪(しょくざい)の思い
2024年にラグドールのオス猫として「愁(しゅう)くん」を飼い始めました。
理由としては2016年と2020年に2匹の飼い猫を看取っており、その後は新しい猫を迎え入れることにもためらいがあったそうですが、2024年3月末にペットショップで見かけた生後5か月のラグドール(愁くん)に運命を感じたとのこと。
また、遠野なぎこさんは実家で母親が動物へのネグレクトや残酷な扱いをしていた環境で育ち、自分自身も抵抗できず同じように動物を扱ってしまったと告白しています。それゆえ、「私も同罪」「一生をかけて償っていかなければ」と強い責任感を抱いているそうです。
以上、二つの理由から愁くんを飼い始めたそうですね。
遠野なぎこさんのSNSにも愁くんは何度も登場していたので、ファンにとっては馴染み深い存在です。
愁くんを飼っている様子はインスタでたびたび公開されていましたが、とても面倒みよく十分に愛情をもって育てていたと思います。
十二分に贖罪はできていると思います。
精神的に追い詰められた時期に“生き直したい”という願い
実は遠野なぎこさんは以前も猫を飼っていました。名前は「悠くん」「蓮くん」です。どうやら過去に死んでしまっていますが、猫が亡くなった後は数年間「死んだように生きていた」と述べています。
そんなどん底の時期、「もう1度だけママになれたら」と願って出会ったのが「愁くん」だったと語っています。 つまり今の飼い猫としては「愁くん」は2代目という事になりますね。
新たな猫を迎えることで「目が覚めた」「生きる目標ができた」と心境に変化があったと明かしています。
メンタル疾患を色々と抱えていた遠野なぎこさんを支えたのは間違いなく悠くんだと思います。
そんな悠くんを残していかない事を祈っています。
まとめ
<事実と状況>
2025年7月4日、遠野なぎこさんの自宅から遺体が発見された
警察によると事件性はなし
最悪の可能性(自死など)も考えられると感じられる
<飼い猫「愁くん」について>
- 家族や親族が引き取る可能性
遠野さんには弟1人、妹2人のきょうだいがいる(長女)
妹たちは疎遠とみられる
弟は一度絶縁後、関係修復し、信頼関係あり → 引き取る可能性が高い
- 親しい友人が引き取る可能性
親交の深い友人:
広田礼美(女優):「世界一信頼している友人」
倉田真由美(漫画家):唯一の深い芸能界の交友
引き取り手不在なら、この2名の可能性もあり
- 引き取り手がいない場合の対応
所有者不明として保健所・動物愛護センターへ
殺処分の可能性も(地域・時期による)
民間の保護団体に託されるケースもあるが、枠が限られる
- 遺書に記載されている可能性
遺書が存在すれば、愁くんの行き先が記されている可能性あり
< 遠野なぎこが猫を飼った理由>
実家での動物虐待への贖罪の思い:自責と償いとして飼育
精神的どん底からの再生:「もう一度ママになりたい」という希望
元の猫(悠くん・蓮くん)を亡くした後、愁くんを迎えた
愁くんは心の支えであり、生きる目標だった
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